市政全般

2017年4月25日 (火)

市議団長として新年度の抱負を語る――市長選挙の結果を踏まえて

1704251512私は、共産党名古屋市議団の団長に留任しました。本日、新年度の団役員の記者発表で次のような抱負を述べました。 

 名古屋市長選挙では、私たち共産党市議団が自主的に支援した岩城正光さんは及びませんでした。市政刷新に奮闘された岩城さんの健闘をねぎらいたいと思います。

当選した河村市長は、名古屋城天守閣の早期の木造復元で民意を得たと言っていますが、「中日」の出口調査では、木造化に賛成の人でも、河村市長が完成をめざす「2022年より後でよい」と答えた人が39%もあり、木造化に反対と答えた人と合わせると6割にのぼっています。天守閣の性急な解体・木造化には依然として市民合意はありません。市長が進める拙速な木造化を厳しくチェックしていきます。 

 岩城正光さんは、「金持ち減税」は廃止し、その財源で小学校給食費を無償にすると訴え、有権者から少なくない共感を得たと思います。市長選挙では、給食費無償化を訴える岩城さんを、自民・民進・公明の議員の方々と共に支援したわけですので、市民との共同、そして他会派との共同を広げて、給食費無償化大などの市民要求をぜひとも実現したいと思います。 

 議員報酬については、河村市長が言うように市民の意見を聞くことは大賛成です。議会基本条例の精神に立って、議会側が自主的に市民の意見を聞く場を設けることが必要だと考えます。また、政務活動費についても、領収書をインターネットで公開することはすぐにやらなければなりません。使途の透明化・厳格化を求めていきます。

2017年4月20日 (木)

いわき候補押し上げへ 天白区選出の「減税」以外の県議・市議勢ぞろい

 Jpg_2今朝、地下鉄原駅前に天白区選出の自民・民進・公明・共産の県議・市議6人が勢ぞろい。いわき正光さんを名古屋市長に押し上げようと、総勢40人近い人たちといっしょに宣伝しました。

 

 成田自民党市議の司会で全員が一言ずつあいさつ。「学校給食の無償化は子どもの貧困対策として重要。いわき市長で実現を」(三輪公明党市議)、「8年間の停滞と混迷の続く市政をいわきさんで変えよう」(田中民進党市議)、「現場主義と対話主義を貫くいわきさんを市長に」(成田市議)。私も、「パフォーマンスと思いつきの『市長』が主人公の市政でなく、いわき市長で『市民が主人公』の市政をつくろう」と訴えました。いわき候補は「天守閣木造化は急がない。福祉・教育を充実させる。勝たせてください」と訴えました。 

 私が今朝の原駅街宣を知ったのは昨夜。これは応援に行かなければと思い、仲間に呼びかけてかけつけました。「減税」以外の全議員がかけつけることも、ましてや全議員がマイクを握ることも想定していませんでした。河村市政を刷新しなければ市民の未来はないという思いが、それぞれの議員の立場を乗り越えて、共同の行動をとらせたと思います。あと3日、いわき正光必勝のために全力を尽くします。

2017年4月18日 (火)

反共攻撃しかできない現職市長候補

 今朝、八事交差点で河村陣営とぶつかりました。候補者本人が街頭演説。少し離れた場所で、こちらは十数人でメガホン宣伝。ノボリの数や人数では圧倒しました。それにしても現職の演説はひどかった。「天守閣木造化に反対の共産党と賛成の自民党が手を組んどる。わけがわかん」と。問われているのは木造化の是非ではありません。木造化に賛成の人も反対の人も、現天守閣の解体・木造化を急ぐ必要はないという一点で、岩城候補に団結しているのです。

 

 「自民党と手を組んでいる」と現職は言いますが、私たちは自民党と共同しているわけではありません。河村市長の市政運営が余りにひどいから、その転換を求めて幅広い市民と共同しているのです。「『金持ち減税』を廃止して、学校給食無償化など福祉・暮らしに回せ」「天守閣木造化は急ぐな」などの基本的な政策で一致する岩城候補を支援しています。

 

 現職の演説は、反共攻撃と反公務員攻撃に終始していました。こんな演説を聞かされても、市民は希望を持てないでしょう。現職市長は市議会でも、私たちの論戦に追いつめられると、「共産主義」を持ち出してくる。共産党を攻撃すれば市民を分断できると考えるのは、浅はかで時代遅れだ。現職の反共攻撃は、岩城陣営が激しく追い上げ、反共攻撃でしか反撃する方向が見出せない状況に現職を追いつめていることの証だと思います。

2017年4月14日 (金)

いわき正光個人演説会が盛況

 Photo昨夜、昭和区役所で開かれたいわき正光候補の個人演説会は、約250人が参加し、いわきさんの必勝の決意みなぎる訴えに、会場は熱気にあふれました。私も応援演説を行いました。その一部を紹介します。 

今回の市長選挙は、争点がはっきりしてまいりました。その一つは、「金持ち減税」はやめて、税金を市民生活の向上に役立てる名古屋市政へと転換することです。私は先日の市議会で代表質問に立ったのですが、市民税5%減税について調べてみて、改めてびっくりしました。昨年度、減税額が一番多かった人は、393万円も減税されていたのです。この方の課税所得はいくらか。約13億円です。この所得には分離課税となる株の取引で儲けた利益は含まれていません。13億円もの課税所得がある人に400万円近くも減税してやるというのは、富裕層優遇ではありませんか。

 

河村市長は、「ちょこっとでも税金を減らすのは庶民にあたたかい」と言っています。しかし、夫婦で年間200万円の年金で暮らしている世帯には、「ちょこっと」の減税もありません。非課税ですから。ところがこの世帯は、国民健康保険料と介護保険料を合わせて14万円余りも払わなければなりません。庶民には恩恵がない減税よりも、国保料や介護保険料を安くしてほしいというのが、年金暮らしのみなさんの思いではないでしょうか。

 

給与収入が400万円の夫婦と子ども2人のサラリーマン世帯の場合、減税額は年間5000円程度、ひと月にすればコーヒー1杯がやっと飲めるぐらいです。いわき正光さんは、こんな減税は廃止して、120億円近い税収を確保し、その財源で小学校の給食費を無償にすると公約されています。これが実現しますと、児童一人当たり年間41800円、保護者の負担が軽くなります。河村市長は、「減税をやめれば増税だ」と言いますが、ひと月にコーヒー1杯分の減税よりも給食費無償化の方が、子育て世帯には、はるかにあたたかいと、私は思いますが、みなさん、いかがでしょうか。

 

争点の二つ目は、名古屋城天守閣木造化などの巨大ハコモノづくりよりも、福祉・教育・暮らし優先の名古屋市政へと転換することです。天守閣木造復元は505億円という巨額の事業費がかかります。「税金は1円も使いません」といって、河村市長が持ち出した収支計画は、木造復元後の入場者数が現在の2倍以上の400万人程度に増え、それが50年間近くも継続することを前提にしたものです。私が、昨年2月市議会の代表質問で、入場者数が400万人以上に増加する根拠を尋ねると、河村市長は、「熱田神宮の参拝者は初もうでを除いても年間450万人いる」と答えました。まさに神頼みであります。 

先日市議会で、天守閣木造化の議案が可決しました。でも、最終決定ではありません。名古屋市が竹中工務店と契約を結ぶのは市長選挙が終わった後です。「木造化は急がない」と訴えるいわきさんが市長になれば、立ち止まって考えることができます。いまある天守閣を急いで壊すことに、市民の合意はありません。私たち共産党市議団が実施した市政アンケートでも、「まずは、耐震補強を行う」と答えた方が52%でした。ハコモノづくりより人づくり、税金の使い方を変えようではありませんか。いわき正光さんで、名古屋を変えましょう。「市民が主人公」の名古屋市政をつくりましょう。市民の力でいわきさんを必ず勝たせようではありませんか。

2017年4月 9日 (日)

いわき正光さんで「市民が主人公」の名古屋市政に

 Photo名古屋市長選挙の火ぶたが切られました。いわき正光候補の出発式には、多くの市民が参加。自民、民進、公明の多数の議員とともに、日本共産党からも本村伸子衆院議員をはじめ、市議団全員が参加しました。 

 いわき正光さんは、金持ち優遇の減税は「やめる」ときっぱり。その財源を、小学校給食の無償化や敬老パスの拡充など市民サービスの充実に使うと訴えました。天守閣の木造復元も急ぐべきではないと訴えました。「ダンボの耳を持って市民の声を聞き、市民の目線で考える。『市民が主人公』の市政をつくる」と述べ、全力で選挙戦をたたかい抜く決意を表明しました。いわき正光さんと市民が力を合わせて、「市民が主人公」の市政をつくるのが、今回の市長選挙です。 

 出発式の最後は、満開の桜の木の下で「いわきダンス」。盛り上がりました。

2017年4月 4日 (火)

「金持ち減税」やめて、国保・介護の保険料引き下げを

Img_0072「年収100万円台とか200万円の人がちょこっとでも減税されるのは、低所得者にやさしい考え方だ」――私の代表質問に河村市長は、こう答えました。私は「年収100万や200万の人が減税になるのか。100万円では非課税ではないか」と反論しましたが、調べてみたらやっぱりそうでした。

 

 下のグラフを見てください。200万円では非課税で、減税はゼロ。収入が増えるとわずかな減税と引き換えに、国民健康保険料や介護保険料が大幅に増加します。

 

 4月からの国民健康保険料は医療分で一人平均4039円、介護分を合わせると一人平均7329円も引きあがる予算です。約259千万円で値上げをやめることができます。117億円の減税額の4分の1で実現可能です。「金持ち減税」はやめて、小学校給食費の無料化や18歳までの医療費無料化など、市民が求める負担軽減にも取り組むべきです。

 

写真は、4月3日に日本共産党市議団12人全員が栄で行った街頭宣伝。「いわき正光さんを市長に押し上げ、市政の転換を」と訴えました。

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2017年2月16日 (木)

2017年度の名古屋市予算案の特徴

名古屋市の2017年度予算案が公表されました。その特徴の第1は、笹島巨大地下通路建設などリニア関連の名古屋駅周辺開発や空見地区における大規模展示場の整備など、大型開発推進の予算案となっていることです。河村市長は、「中日新聞」の年頭のインタビューで、「今年の名古屋の課題は」と問われて、「名古屋城天守閣の木造復元と大規模展示場の整備でしょう」と答えています。予算案が継続審査になっている天守閣の木造復元と合わせて、河村市長の金看板である2つの大型事業が推進されようとしています。 

第2は、市民税5%減税で117億円の税収を減らし、その穴埋めのために、福祉や教育の分野でも民営化や民間委託を推進する予算案となっていることです。小学校給食調理業務の民間委託は天白区の天白小など5校に拡大。図書館への指定管理者制度の導入は4館に拡大。公立保育園の廃止・民営化は、職員が暴行事件を起こした法人が選定されたあじま保育園も含めて、計画通りに推進。さらに、各区で実施されている要介護認定事務を1か所に集約して委託化。保健所は全市で1つの保健所にして、各区の保健所は支所=「保健センター」にすることも提案されています。これらに共通するねらいは、市職員の削減によるコスト削減であり、行政の責任を後退させるものにほかなりません。 

第3は、安倍政権の悪政に追随して、市民の負担を増やす予算案となっていることです。後期高齢者医療では、4月から低所得世帯に対する保険料の軽減措置を縮小します。所得に応じて支払う所得割の軽減は5割から2割に縮小。元会社員の扶養家族などの均等割の軽減も9割から7割に減らします。市民病院の東部医療センターでは紹介状なしの場合の初診料加算などが引き上げられます。 

なお、予算案には、高等学校給付型奨学金の創設、避難所である小中学校への段差解消のための簡易式スロープの配備、新堀川における悪臭対策、学校図書館への司書の配置、就学援助の入学準備金の増額、繁華街での客引き行為への対策など、共産党市議団が提案した市民要求もいくつか盛り込まれています。

2017年2月 9日 (木)

河村市政の転換へ、共闘・共同を追求

河村たかし市長が、3期目をめざして4月の名古屋市長選挙に出馬する意向を固めたようです。市長選挙は、河村市政の継続か、転換かが問われる選挙になります。 

日本共産党も加わる「革新市政の会」は、立候補を表明している前副市長の岩城正光さんと意見交換を進めています。7日に開かれた同会の団体・地域代表者会議では、「(岩城氏との)意見交換は、要求をもとにした話し合いながら、これらをめぐり相互に理解を深める場になっており、意義あるものになっている」という評価に立ち、「市長選挙での市政転換を目指した共闘・共同を追求」するという活動方向を確認しました。今月17日に発表される予定の岩城さんの具体的な政策を踏まえて、21日の臨時世話人総会で候補擁立をめぐる基本的態度を決定する予定です。 

日本共産党愛知県委員会は、5日に開いた県党会議で、「革新市政の会が支持する候補者の勝利をめざす」ことを決めました。河村市長は、名古屋城天守閣木造化など大型事業優先で、小学校給食調理の民間委託など福祉・くらし・教育を後退させています。日本共産党は、「市民が主人公の福祉・くらし・教育優先の市政への転換へ全力をあげる。そのために、市民のみなさんとの共同、他党への共同を求め、幅広いたたかいに発展させていく」(県党会議決議)という方針でたたかいます。

2017年2月 4日 (土)

「検証!河村名古屋市政」シンポジウムに140人余

Img_7753 本日、日本共産党市議団は「検証!河村名古屋市政」シンポジウムを開き、140人を超える参加者がありました。シンポでは、遠藤宏一元南山大学教授、中村強士日本福祉大学准教授、山口清明市会議員がパネラーとして報告。学校給食民間委託や公立保育園民営化などについての現場からの報告や会場からの意見によって、河村市政の実態と本質の一端を浮き彫りにすることができたと思います。 

 公立保育園の民間移管を受託したある民間保育園の保育士さんは、子どもの貧困の実態を告発。「保育園の昼食でおかわりさせないでください。家でもおかわりをねだるから」という保護者もいるそうです。「社会福祉としての保育の視点が必要です。その役割を担っている公立保育園を民営化することは問題です」と語っていました。また、今年4月から給食調理業務が民間委託される桶狭間小学校の保護者は、「保護者説明会では、どうして民間委託するのかが語られなかった。『公務員を減らすため』というのはコスト削減優先だ。市民税は取るべきところから取って、市民サービスに回してほしい」と訴えました。 

名古屋城天守閣の木造復元などの大型事業に熱中する一方で、市民税減税で税収を無理やり減らし、「行政改革」と称して民営化や民間委託を進め、福祉・くらし・教育を後退させる――こんな河村市政は変えなければなりません。そのチャンスが4月の市長選挙です。私は閉会あいさつで、「市民が主人公の福祉・暮らし・教育優先の名古屋市政への転換をめざして、幅広い共同を追求して全力をあげる決意」を述べました。

2016年11月25日 (金)

時給850円の名古屋市臨時職員は「ワーキングプア」ではない!?

名古屋市が雇用している臨時的任用職員は940人(201641日現在)、そのうち631人が時給1000円未満の賃金です。最低は時給850円で、愛知県の最低賃金845円とほぼ同水準。フルタイムで働いても年収200万円以下のワーキングプアとなっています。本日の市議会本会議で、日本共産党の西山あさみ議員が、「名古屋市がワーキングプアを生み出しているという認識はあるのか」と質問。これにたいする総務局長の答弁は、「任用期間が短期だから、その賃金だけで生活を維持する職とは考えておらず、ワーキングプアを生み出しているという認識はない」と、驚くべき冷たい答弁でした。

 

臨時職員の雇用期間は最長6か月、1回のみ契約更新ができ、1年間は同じ職場で働くことができます。その後、2か月間の再雇用禁止期間を経れば、もう一度同じ職場に戻ることもできます。西山議員は、同じ保育園で再雇用禁止期間をはさみながら10年以上働いている保育園の臨時職員の話を紹介。時給は1000円を超えているものの、「年収は240万円前後で、何とかやりくりしているが、生活していけない」という実態を突き付け、「総務局長の答弁は建前に過ぎず、実態を踏まえていない」と厳しく指摘。名古屋市議会が「最低賃金の時給1000円への引き上げ」の意見書を採択したことも紹介し、市が雇用する職員の賃金は時給1000円以上に引き上げるよう求めました。

 

「賃金が低いだけでなく、正規保育士やパート職員には支給されるエプロンやジャージ、上靴なども臨時職員への支給はありません」――日本共産党市議団の市政アンケートに寄せられた保育園の臨時職員の声です。西山議員は、「高い専門性を持つ保育士という職業で、正規職員とほとんど同じ勤務形態の職員が自立して普通に生活することができない賃金であるということについて、どのように認識しているのか」と質問。子ども青少年局長は、「安定的に人材を確保していくため、必要に応じて様々な処遇改善を実施していくことは今後の検討課題の一つ」と、総務局長よりは実態を踏まえた答弁をしていました。

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