まちの話題

2014年10月26日 (日)

中川村の野菜販売に長蛇の列――まつり天白2014

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 まつり天白2014(区民まつり)が天白公園で開かれ、大勢の人でにぎわいました。たくさんの模擬店の中でも、ひときわ長い行列ができていたのが中川村の野菜販売。長野県中川村と天白区は交流を続けていて、区民まつりでは毎年、野菜などを販売していただいています。
 

 並んでまで野菜を買うのはたいへんでしたので、鹿肉の燻製を買いました。「鹿も増え続けて餌を得ることができなくなり、里まで出てくる。かわいそうだが…」と中川村の方が話していました。私の実家でも、妻が植えた実のなる木の芽が鹿に食べられていました。山村はどこも鹿の被害に悩まされています。 

 中川村の曽我逸郎村長も来られていました。この村長さんは、「しんぶん赤旗」の今年8月15日付の1面の「黙ってはいられない」に登場し、「集団的自衛権が行使されれば、国民がものも言えない雰囲気が一気につくり出されてしまうかもしれません。……だから今こそ、みんなが声をあげるのが大事なのではないでしょうか」と語っておられます。どこかの市長とは大違いです。

2013年8月 4日 (日)

「ほっと平針」がオープン

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 今月、天白区平針一丁目に「ほっと平針」がオープンしました。今日、ある集まりに呼ばれて、この施設を初めて訪れました。
 

 この場所には、昭天瑞民商民商や市民総合法律事務所がありました。新たにできた施設には、多目的ホールや会議スペース、喫茶室、パンやクッキーを販売する福祉の店、障がい者の方々のためのケアホームなどがあります。昭天瑞民商も一室を間借りしています。「ほっと平針」は、お年寄りから子どもたちまで気軽に集い、地域を元気にすることをめざしているそうです。地域の人たちの様々な活動に利用されるといいですね。

2013年2月11日 (月)

村松健彦さんの真空管コレクション

Cimg0087村松健彦さんから、「収集した真空管を大学博物館に寄贈する前に、一般に公開します」という案内が届いたので、村松さん宅を訪れました。大正末期から1970年代に国内生産が終了するまでの小型真空管が、自宅の一室に陳列されていました。下の写真の真空管は大正末期などの古いもので、無線通信に使われたそうです。村松さんが収集された真空管は3千本。そのうち1メートルを超えるような大型管は、すでに電気通信大学通信博物館に寄贈されたそうです。 

村松健彦さんはCBC元常務で、アマチュア無線の国内最古参の一人です。中学生のころ部品を集めてラジオを自作し、太平洋戦争開戦日に禁止されたアマチュア無線が、1952年に復活したときに免許を得た一人。CBCでは技術畑一筋で、真空管に縁のある人生を送られてきまCimg0093した。

 私と同じ学区にお住まいで、地域の老人会長も務め、地元のコミセンまつりにも大型の真空管を展示されたこともありました。真空管という、私にはまったく縁のなかったものに触れる機会が持ててよかったと思います。

2012年12月29日 (土)

相生山緑地の中に旧石器時代の遺跡

Photo私が住んでいる団地のすぐ近くにある相生山緑地の中に、旧石器時代の遺跡があることを知りました。「菅田遺跡」という名称で、今年7月に愛知県が遺跡として登録したそうです。この遺跡の第2発見者である鈴木秀保さん(名東区在住)に現地を案内してもらいました。

 

 菅田遺跡は、相生山緑地の「オアシスの森」の「つどいの広場」と呼ばれているところにあります。写真のように、一見すると落ち葉が積もっている何の変哲もない山の尾根。ところがここから、旧石器時代最終末のものといわれる細石器が多数出土しています。鈴木さんも、落ち葉をかき分け、表土をなぞって、350点にのぼる細石刃を採集したそうです。

 

 相生山緑地の西端には「北沢遺跡」という旧石器時代の遺跡もあります。私たちが住んでいる地域は、40数年前に大規模な宅地開発が行われる以前は山林・原野でしたが、はるか2万年前の昔から、人々が暮らしていたのです。

2012年12月21日 (金)

青パト出発式に一日警察官のSKE48も

昨夜、天白区役所で「ダブル・オー作戦」と銘打って、青色防犯パトロールの出発式が行われました。犯罪ゼロ、交通事故死ゼロをめざすこの取り組みには、区内の全学区から青パト車が集結。一日女性警官に任命されたSKE48のメンバーも参加し、地域安全のメッセージを述べてくれました。区役所の駐車場を出発した青パト車は、各学区を巡回しました。


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2012年11月 4日 (日)

天白区消防団連合観閲式&農業センターまつり

Photo午前中は、天白区消防団連合観閲式に来賓として出席しました。天白区の17消防団は、災害から天白の街と区民の命を守るために、火災予防広報や防災訓練の指導など、多くの地域防災活動に参加しています。災害時には、昼夜を問わず献身的な活動を行っています。今日の観閲式では、威風堂々たる分列行進や一斉放水(写真)などを披露していただきました。私は公職者を代表してあいさつしましたが、観閲式でのあいさつは、身が引き締まるものがあります。

 

 観閲式が開かれているとき、私の自治会では、農業センターまで〝親子ハイキング〟にでかけていました。私も観閲式が終わってからかけつけました。農業センターでは、農業センターまつりが開催中。佐々木憲昭衆議院議員と河江あけみさん、石川ひさしさんと会場で落ち合い、農業センターの早川所長と懇談しましたPhoto_2(写真)。TPP問題などでも話がはずんだそうですが、私は、自治会から参加した人たちのお世話もあり、途中で退席しました。農業センターで作られたおいしい牛乳を買って、みんなで歩いて団地まで帰りました。

2012年10月28日 (日)

天白区民まつりが開催

天白公園で天白区民まつりが開かれ、あいにくの雨模様でしたが、大勢の人たちで賑わいました。今年の区民まつりのテーマは、「笑顔でつなぐ区民の和」。ご近所で、地域で、笑顔でコミュニケーションを交わし、互いに協力し合って住みよいまちをつくりたい、という思いが込められていると思います。ステージでは、保存会のみなさんによる「平針木遣り音頭」も。子どもたちもいっしょに演じてくれました(写真右)。模擬店やフリーマーケットも盛りだくさん。天白区と交流している長野県中川村の野菜市には行列ができていました(写真左)。


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2012年8月 8日 (水)

盆踊り大会の会場でも、「減税」と民主党政権に失望の声

 盆踊り大会の会場を回っていても、「減税日本」と民主党政権への失望の声をうかがいます。今夜も八事東学区の盆踊り大会に顔を出したら、見知らぬ人から声をかけられました。「あの減税の市議はどうなっとるの」。河合市議のことです。「国の政治もひどいですね」とかたりかけると、「自民党に失望して政権交代に期待したのに、裏切られた」。「変わらない共産党にがんばってほしい」と激励されました。日本共産党が変わらないには、「アメリカいいなり、財界中心」という政治の異常をただす改革の方針をもっているからです。

 盆踊りから家へ帰ったら、民主・自民・公明が党首会談で消費税増税法案を早期に成立させることで合意したという報道が。「近い将来」が「近いうちに」になっただけ。談合政治は国民そっちのけです。野党7党が提出した野田内閣不信任決議案に、自民も公明も反対するのか。野党ではない。野合だ。

2012年6月 8日 (金)

金星の太陽面通過

2466_001  6日に見られた「金星の太陽面通過」。金環日食に続いて、私の団地の知人から、次のようなコメントを添えて写真が届きました。

 「金環日食に続いて、6月6日には太陽の30分の1の小さな金星が、6時間かけて太陽を横断した。かわいいホクロに思わず感動した。相生山団地運動広場から、正午に撮影した」

2012年5月28日 (月)

元八事サークルセンターが来年3月に閉鎖!?

Cimg0021 名古屋市環境局は、天白区元八事4丁目にある元八事サークルセンターを来年3月で閉鎖しようとしており、同センターの利用者や運営を任されている地元の町内会などから存続を求める声が上がっています。

 どうして市は閉鎖しようとするのか。元八事サークルセンターは、ゴミの中継基地という〝迷惑施設〟をつくる見返りに、地元への還元施設として建設されたものです。しかし、ゴミの中継基地は昨年3月に廃止され、跡地は先日開館した生物多様性センターに衣替え。〝迷惑施設〟がなくなったのだから、還元施設である元八事サークルセンターを存続させる目的がなくなった、というのが市環境局の言い分です。

 理屈はそうかもしれませんが、長年にわたって同センターを地域活動に利用してきた町内会など地域団体や、子育てグループなどサークルのみなさんは、閉鎖されると活動の場を失ってしまいます。なんとか大義名分を見出して、存続させることができないものでしょうか。

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