弥富相生山線「折衷案」に市民の理解は得られていない
弥富相生山線の折衷案の説明会が3月1日、天白区役所講堂で開かれました。説明会は、市民団体と地元4学区住民などとに対象を2つに分けて行われましたが、どちらの部も会場一杯の住民が詰めかけました。ところが、会場には広沢市長の姿はありませんでした。市民団体を対象にした部では、会場から「なぜ市長が来ないのか」「市長は判断を変えた理由を市民に説明すべきだ」「再度説明会を開催してほしい」という声が噴出していました。地元4学区などを対象とした部でも、発言した方の6割が、道路を通すことに否定的な意見でした。折衷案なるものにたいして市民の理解は得られていません。
河村前市長は、道路廃止の方針を打ち出す前に、今回の説明会と同様に参加対象を分けて意見聴取会を開き、前市長は直接、賛成、反対の両者の意見に耳を傾けて、自らの判断をくだしました。広沢市長は、工事再開に舵を切るという重大な判断をくだしたのに、自らの言葉でその理由を市民に説明し、市民の意見を直接聞くということを、どうしてされなかったのか。このまま工事再開に向けて進むのは、民意をあまりにも軽んじていると言わなければなりません。折衷案の名による工事再開に向けた予算はいったん取り下げて、市長自らが市民の意見を直接聞く場を設けるべきです。
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