痴漢・盗撮加害の防止、被害者の救済を市に申し入れ
日本共産党市議団と党愛知県委員会は14日、受験生をねらった痴漢・盗撮などの防止と被害者救済を市に申し入れました。交通局とスポーツ市民局(地域安全推進課)の担当者が応対しました。
試験会場へ急ぐ受験生の心理につけ込んだ、公共交通機関などでの痴漢や盗撮の被害は後を絶ちません。市はこの間、加害防止のためのアナウンスやポスターの掲示、職員の巡回に加え、エスカレーター横の壁にミラーを設置したり、地下鉄車両内に設置している防犯カメラを増やすなど、年々対策を強化しています。東京都の調査では、被害者だけでなく、目撃した第3者の行動によって、痴漢・盗撮行為の9割以上を止められたことが明らかになっています。市担当者は、県警からの呼びかけで、車両を使っての痴漢の実演対応を初めて行ったと説明しました。
申し入れでは名東区の鈴木あやこさんが、「地下鉄藤が丘駅に貼られている“痴漢に注意”というポスターは、暗に被害者を追い込んでしまう。”痴漢は犯罪”という立場で広報してほしい」と要望。交通局担当者は「確かにそういう認識が弱かった。この懇談で認識が変わった」と語りました。申し入れの翌日、交通局は藤が丘駅の当該ポスターを撤去しました。
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