「学校給食の無償化を」 市民が市に署名提出
市民のみなさんが、小学校給食費の無償化や全員制の中学校給食の実施、オーガニック給食の拡大を求める約7000名分の署名を市長と教育長宛てに提出し、市教育委員会に要請しました。日本共産党市議団も同席しました。
要請では参加者から「就学援助を受けているので給食費は無料だが、就学援助を受けることに引け目や抵抗のある保護者もいる。無償化して子どもみんなが平等に食べられるようにしてほしい」「中学校の子どもが『スクールランチは副菜がおいしくない』と言っている。全員制の給食にしてほしい」などの願いが語られました。新日本婦人の会天白支部は約2000名分の署名を提出。岩佐佳代子支部長は、「無償化とともにオーガニック給食の拡大などで給食の内容をおいしくよいものにしてほしい」と訴えました。
学校給食の無償化は、4月の市会議員選挙で大きな争点になりました。当選した68人の市会議員のうち、選挙公報の中で給食費無償化・無料化を明記している議員は24人にのぼっています。共産党は3人全員、自民党8人、名古屋民主9人、公明党3人、減税日本も1人います。私は、「党派を超えて、35%の議員が公約して当選した重みをしっかり受け止めて、小学校給食無償化に踏み出してほしい」と求めました。
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