子どもたちにもう一人の保育士を!――請願の紹介議員に
「子どもたちにもう一人の保育士を!」を合言葉に、愛知県内の保育士や保護者でつくる団体が、保育士配置基準の改善を求めて運動しています。日本共産党市議団は11月7日、この運動に参加している愛知保育団体連絡協議会(愛保協)の保育士さんたちと懇談しました。
現在の保育士配置基準は0歳児3人に保育士1人、1~2歳児6人に1人、3歳児20人に1人、4~5歳児30人に1人です。国は4~5歳児の基準を70年以上変えていません 懇談では「避難するのに0歳児3人は抱っこできない。歩き始めたばかりの1歳児数人を一人で守り切るのは無理」「もっと保育士がいれば、少人数で保育ができ、新型コロナの感染を防げたと思う」など、保育現場の切実な実態が語られました。
愛保協は「職員一人あたりの子どもの人数の抜本的改善」などを求める請願署名に取り組んでいます。懇談の後、党市議団は全員が紹介議員になりました。
« 残業1000時間超の市職員が58人――コロナ対応の保健センター職員など | トップページ | 藤前干潟を守ったのは市民の力――ラムサール条約登録20周年 »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 改正配置基準にもとづき公立園での保育士増員を(2024.06.27)
- 大阪万博への修学旅行は慎重な対応を――教育長に要請(2024.06.12)
- 小学校給食無償化――共産党市議団が申し入れ、「市民の会」が請願提出(2023.11.30)
- 高坂小としまだ小の統合で通学区域が柔軟に(2023.07.19)
- 学校給食費の一部補助にとどまらず無償化を(2023.06.28)
« 残業1000時間超の市職員が58人――コロナ対応の保健センター職員など | トップページ | 藤前干潟を守ったのは市民の力――ラムサール条約登録20周年 »
コメント