統一協会と自民党市議などとの関係の調査を――日本共産党名古屋市議団が議長に申し入れ
統一協会と自民党などの地方議員との関係・癒着が各地で明らかになっています。名古屋市では、2019年に自民党の丹羽宏市議(名東区)らが大村県知事と面会した際、統一協会系の「世界平和連合」関係者が複数人同行したことが報じられています。また、自民党の藤田和秀市議(瑞穂区)が、統一協会の関連団体の自転車イベント「ピースロード」の「愛知実行委員長」だったことが、同団体が南知多町に依頼した文書に記されていました。
日本共産党名古屋市議団は9月13日、岩本市会議長に対して、統一協会と名古屋市会議員との関係・癒着についての徹底解明を求める申し入れを行いました。各会派が統一協会との関係について調査し、公表するとともに、関係を断絶することを求めました。
共産党市議団の調べでは、自民党名古屋市議団は昨年度、統一協会の関連団体の研修会・セミナーに参加費を支出していました。
◆2021年12月25日 愛知県平和大使協議会のパートナー制度研修会への参加費5000円(うち政務活動費は按分率80%の4000円)。
◆2022年3月5日 世界平和女性連合愛知第二連合会の子育てセミナーへの参加費1500円。
自民党市議団の政務活動費の領収書で明らかになりました。いずれも領収書のあて先は自民党市議団で、だれが参加したかは不明です。
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