天白渓の道路計画廃止と公園計画見直し――都市計画審議会で採択
7月22日に開かれた名古屋市都市計画審議会では、天白区の天白渓地区(大坪学区)にかかわる二つの計画変更――都市計画道路「八事天白渓線」の廃止、東山公園計画の見直し――が案件になりました。この二つの計画変更は、地元住民が町内会ぐるみで要望し、私も議会質問で求めてきたものです。計画変更は全員一致で採択されました。
私が天白渓地区の道路と公園計画の問題で、住民のみなさんと初めて懇談したのは、2009年6月に大坪学区で開いた「集い」でした。そこに参加した人たちが、住民運動組織を立ち上げ、やがて天白渓地区の3つの町内会ぐるみの運動に発展しました。私は、2012年11月議会と2016年9月議会の2度にわたって、八事天白渓線の廃止を求めて質問しました。住民運動を進めてき栗山知久さんは、『焔の群像Ⅱ』という愛知の住民運動団体の冊子の中で、2016年9月議会での私の本会議質問が、計画廃止に向けた「大きな力になった」と紹介してくれています。
東山公園計画で立ち退き対象となった住民から、「樹林地を残しながら住み続けたい」という声が上がり、天白渓地区の3町内会が、市との交渉などを行ってきました。私は、2016年9月議会の本会議質問(写真)や都市消防委員会で公園計画の見直しを要求。宅地化が進んでいる区域は公園計画から削除されることになりました。しかし、今回の見直しでは、削除区域から外れる住宅が十数軒あります。私は都市計画審議会で、「公園整備の事業着手は相当先で、それまでには再度の見直しがありうる。その機会に今回外れた区域も削除を検討するべきだ。地域住民が分断されることなく、住み続けられるようにしてほしい」と求めました。
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