相生山の道路――「折衷案」を検討するというが…
来年度の市予算案には、相生山の道路=弥富相生山線に関して、「折衷案の検討」などの予算が計上される予定です。折衷案とは、どの案とどの案の折衷なのか。考えらえる一つは、議会が採択した請願(共産党は反対)に掲げられた「弥富相生山線の完成に必要な予算措置を速やかに講じ、早期に開通させる」という案と、「弥富相生山線の道路事業は廃止する」という市長の案との折衷です。しかし、「開通」と「廃止」の折衷など不可能です。
あるいは、道路事業は廃止するけれども、緊急車両が通れるようにするための「園路」についての具体的な案が折衷案という考えもあると思います。
日本共産党名古屋市議団は17日、河村たかし市長に対し、2022年度予算編成にあたって重点要望書を提出し、懇談しました。その際に私は、河村市長に「折衷案とは何か。道路事業の廃止という市長の意向は、折衷案を検討する前提にするのか」と尋ねました。河村市長は、「現状で本当に困っている人はいないのではないか。園路は道路ではないから反対しない。園路の作り方はいろいろなアイデアが出てくる」と述べるにとどまりました。
共産党市議団は予算要望の中で、「弥富相生山線の計画廃止に向けた検討を進める」ことを求めました。
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