八事天白渓線廃止と東山公園区域見直しの都市計画変更で住民説明会
都市計画道路「八事天白渓線」の廃止と東山公園の区域の見直しに関する住民説明会が、12月18日、大坪小学校で開かれました。市側は、来年7~8月ごろに予定されている都市計画審議会に、道路計画の廃止と公園区域の見直しを諮るというスケジュールを明らかにしました。
私が八事白渓線と東山公園計画について住民の声を初めて聞いたのは、2009年6月に大坪学区の共産党後援会が開いた「集い」でした。その後、天白渓地区の住民のみなさんは、町内会ぐるみで道路計画の廃止と公園計画の見直しを求めて運動を展開。私は、2012年12月議会と2016年9月議会の本会議質問で道路計画の廃止を、2016年9月議会では公園計画の見直しも求めて質問しました。
公園計画の見直しによって、住宅地となっている区域は公園から削除されますが、10数軒が公園区域に残されます。説明会では「一部の住民を泣き寝入りさせるのか」「すべての住民が住み続けることができるような手法を検討してほしい」などの意見が出されました。「削除」区域をさらに見直すか、外れる住民が住み続けられるような新たな手法の検討が求められています。
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