みどりが丘公園に樹林型合葬式墓地を整備
12月22日の市議会土木交通委員会で、「みどりが丘公園の新たな墓地事業計画(案)」の報告があり、同公園の従来型墓地の区画数を減らし、樹林型の合葬式墓地などを導入することが明らかになりました。2か所に合葬式墓地を導入し、一部を樹林型合葬式墓地にします。駐車場やトイレも整備します。墓地部分は40.7㏊から22.9㏊に減らし、公園部分を17.9㏊から35.7㏊に拡大します。
樹林型合葬式墓地は、来年度に整備し、2023年度から募集、供用開始の予定です。今後10年間で10,000体~12,000体の埋蔵が予定され、使用料は共同埋蔵で12~13万円、個別埋蔵で20~21万円。使用料の支払いは、申し込みの1回限りとし、墓地管理料は不要です。
私は天白区民の方から、「みどりが丘公園に樹木葬を整備してほしい」という声を聞き、土木交通委員長だった2016年10月、同委員会で日本共産党の藤井ひろき前議員に質問してもらいました。藤井前議員は2017年2月の本会議質問でも取り上げ、市が行ったアンケートや他都市の樹林型墓地などの調査を踏まえて、時代の変化に合わせた樹木葬などの合葬式墓地の整備をするよう求めていました。