高坂小の統廃合計画――河村市長「教育委員会に勝手に決めるなと言ってある」
3月4日の代表質問で私は、高坂小学校をしまだ小学校に統合する計画案について質問しました。
昨年12月15日、「高坂小学校を存続させる会」のみなさんが、河村市長にたいして4100筆を超える署名を提出し、「高坂小学校を残してください」と要望しました。高坂小の統廃合方針は、保護者や地域住民の理解が得られていません。それにもかかわらず、教育委員会は有識者の審議会に統廃合計画案を諮問しました。審議会が答申すれば、それをお墨付きにして半年後には統廃合を決定する構えです。
私は、「こんな拙速なやり方でよいのか。統廃合計画案は白紙に戻すべき」と求めました。河村市長は「学校を一つなくすかどうかということは、地域の問題にものすごく深くかかわっている。よく考える」と答弁。私がさらに「4100筆を超える署名に示された民意をを受け止めるなら、地域住民の理解が得られないままでは、統廃合計画案の策定は進められないのではないか」とたたみかけると、河村市長は「教育委員会に勝手に決めるなということは言ってある」と答えました。
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