「給食費に補助を」――お母さんたちが署名提出
名古屋市の小学校給食と中学校スクールランチの保護者負担が4月から値上げになります。2月3日、新日本婦人の会のみなさん、およびお母さんたちのグループが、名古屋市教育委員会にたいして給食費への公費助成を求める署名を提出し、保護者の負担を増やすことなく給食内容を充実するよう要請しました。
要請行動では、次のような意見が紹介されました。
◆子どもが5人いる。児童一人年間6600円の値上げは本当に家計に響く。
◆公費で補助している都市もあるし、他都市よりもお金があると聞いている名古屋 市では、ぜひやってほしい。
◆来年小学生になる保育園の子供がいる。保育園の給食が大好きで、給食なら喜ん で食べる。家で食べない野菜も給食なら食べる。給食は子供にとって大事なものだから、充実させてほしいし、公費補助してほしい。
お母さんたちが取り組んだネット署名に寄せられたコメントも紹介します。
◆多くの国が大学以外の学校給食は無料で提供しているが、日本はなぜそれができないのだろう。せめて義務教育の間ぐらいは食材費は国や自治体が負担すべきじゃないかと思うのだが、この国は教育の分野にお金を注ぐのがそんなに惜しいのか。
◆メニューの質の向上には賛成。エビフライもヒレカツも出そう。市はせめて値上げ分を公的補助を。そして無償化の第一歩に。
◆城を木造にするよりも、子どもたちにしっかりと食べさせてあげてください。
« 高坂小学校の存続を!――保護者・住民が立ち上がる | トップページ | 敬老パス「730回まで」は撤回を »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 高坂小の統廃合計画の中止もとめる住民が河村市長に署名提出(2020.12.15)
- コロナ時代に1クラス20人程度の高坂小は理想的な学校(2020.09.17)
- 「給食費に補助を」――お母さんたちが署名提出(2020.02.04)
- 高坂小学校の存続を!――保護者・住民が立ち上がる(2020.01.19)
- 年間6600円(小学校)の給食費値上げ!無償化の流れに逆行(2019.12.04)
コメント