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2020年2月

2020年2月21日 (金)

新型コロナウイルス感染症対策で緊急の申し入れ

 日本共産党名古屋市議団は2月19日、河村市長にたいして新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急の申し入れを行いました。名古屋市内でも感染者が報告されています。申し入れでは、「新型コロナウイルス感染症に対して、市民が適切な行動がとれるよう、迅速で正確な情報提供を行う」「感染症に関する相談センターの相談体制を強化する」「名古屋市内に指定感染症病床が12床しかないことから、民間医療機関に協力を要請し、感染者の受け入れ態勢を整える」ことなどを求めました。

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2020年2月19日 (水)

敬老パス「730回まで」は撤回を

 敬老パスの私鉄への利用拡大に合わせて、利用回数に「年間730回まで」の上限を設けることが2月議会に提案されました。本日の議会開会日に、年金者組合と革新市政の会は、利用回数制限の撤回を求めて市役所前で座り込みを行いました。私たち日本共産党市議団も激励にかけつけました。

 回数制限を設ける理由は、私鉄への利用拡大にともなって事業費が増えるので、財源確保のためとされています。約9億円の経費が余分にかかるといいますが、名古屋市の一般会計予算は1兆2500億円ですので、9億円というのは、その0.1%にも満たない金額です。これぐらいのお金はなんとでもなります。名古屋城天守閣の木造復元に505億円、リニア関連の名古屋駅前の再整備に2000億円超をつぎ込むというのですから。河村市長も本日の所信表明で、「金はある。財政危機はウソだ」と言っていました。だったら利用回数の制限などやる必要はありません。

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2020年2月 4日 (火)

「給食費に補助を」――お母さんたちが署名提出

 名古屋市の小学校給食と中学校スクールランチの保護者負担が4月から値上げになります。2月3日、新日本婦人の会のみなさん、およびお母さんたちのグループが、名古屋市教育委員会にたいして給食費への公費助成を求める署名を提出し、保護者の負担を増やすことなく給食内容を充実するよう要請しました。

 要請行動では、次のような意見が紹介されました。
◆子どもが5人いる。児童一人年間6600円の値上げは本当に家計に響く。
◆公費で補助している都市もあるし、他都市よりもお金があると聞いている名古屋 市では、ぜひやってほしい。
◆来年小学生になる保育園の子供がいる。保育園の給食が大好きで、給食なら喜ん で食べる。家で食べない野菜も給食なら食べる。給食は子供にとって大事なものだから、充実させてほしいし、公費補助してほしい。

 お母さんたちが取り組んだネット署名に寄せられたコメントも紹介します。
◆多くの国が大学以外の学校給食は無料で提供しているが、日本はなぜそれができないのだろう。せめて義務教育の間ぐらいは食材費は国や自治体が負担すべきじゃないかと思うのだが、この国は教育の分野にお金を注ぐのがそんなに惜しいのか。
◆メニューの質の向上には賛成。エビフライもヒレカツも出そう。市はせめて値上げ分を公的補助を。そして無償化の第一歩に。
◆城を木造にするよりも、子どもたちにしっかりと食べさせてあげてください。

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