相生山の道路廃止でこそ自然も生活も守れる
本日閉会した11月議会では、相生山の道路をめぐって、「弥富相生山線の完成に必要な予算措置を速やかに講じ、早期に開通させることを求める」請願が自民・民主・公明の賛成で採択され、「相生山緑地に関する道路事業の廃止と整備について、市民による住民意向調査の集計結果を尊重し、反映させることを求める」請願が不採択になりました。私は本会議で、「相生山緑地に関する道路事業の廃止……」請願の採択を求めて、以下の内容で討論を行いました。
弥富相生山線について私は、着工前の2002年から、この議場で8回にわたって質問してきました。その基本的なスタンスは、地元住民の間で賛成、反対と意見がわかれている問題であることから、「自然環境の保全と生活環境の改善を両立させる」というものでした。市長が道路事業の廃止を表明したことによって、相生山緑地の分断が避けられ、自然環境を保全する道が開けました。緑地近隣地区において通過自動車の入り込み対策が講じられ、野並・島田両交差点の渋滞対策も計画されるなど、生活環境の改善も図られつつあります。道路事業を廃止してこそ、自然も生活も守ることができるのです。
ただし、市長の判断に反発する声もあることから、住民の理解と合意を得ながら進めることが肝要です。市長は廃止表明後、住民にたいして一度も直接説明されていません。市長には、住民にたいする丁寧な説明を求めます。
議会は、2014年2月定例会において、「弥富相生山線の建設工事については、市民に責任を押しつけることなく、市長の責任で決定をすること」との附帯決議を上げています。この附帯決議を踏まえるならば、市長の責任でくだされた道路事業廃止の判断を、議会としても尊重すべきであります。
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