小学校給食の無償化もとめる請願が提出されました
「名古屋市の小学校給食費の無償化を」――新日本婦人の会天白支部のみなさんが請願署名を集めて、本日、市議会に提出されました。私も紹介議員になりました。実現めざして、市民のみなさんと力を合わせてがんばります。
憲法は、「義務教育は無償」と定めています(第26条)。しかし、給食費や制服、副教材などさまざまな負担があります。政府は、1951年の国会で共産党議員の質問にこたえて、「学校給食はできるだけ早く無償にしたい」と答弁しています。でも、70年たっても実現していません。日本共産党は参議院選挙政策で「学校給食の無償化をはじめ、義務教育で残されている教育費負担をなくす」と公約しています。小学校給食が名古屋で無料になれば、保護者の負担が年間4万1800円軽減されます。
国会では昨年12月、日本共産党の吉良よし子参議院議員が、食材費の高騰で給食が貧困になっているとして、「せめて高騰分について助成していくこともできるはず」と指摘。これは、無償化に向けた第一歩だと思います。
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