18歳まで入院医療費無料化――名古屋市子ども青少年局が予算要求
名古屋市の来年度予算編成にあたっての予算要求の内容が公開されています。この中では、日本共産党市議団が求めてきた子ども医療費無料化の18歳までへの拡大も予算要求されています。入院のみですが、2020年1月から無料にするという内容です。予算計上を求めていきます。私たちが18歳までの医療費無料化を議会で要求してきた経緯を紹介します。
●2014年6月 河村市長に申し入れ(写真)。市長は「ええことだと思う。わしも何とかしたい」と答えました。
●2014年6月議会 山口清明議員が本会議質問で提案。子ども青少年局長は「ニーズを見極め、施策の優先度を十分勘案しながら、さまざまな課題に取り組んでいく必要がある」と答弁しました。
●2017年2月議会 田口一登議員が代表質問で提案。市長は「いろいろな自治体がやっている。なかなか泣かせるところがある。総合的に考えていきたい」と答弁しました。
●2017年6月議会 江上博之議員が代表質問で、市長のマニフェストで「中学生までの医療費自己負担分無料、継続・拡大検討」と書かれていることを取り上げて、「そういう方向でいくのか」と質問。市長は「その通りです」と答弁しました。
●2018年6月議会 くれまつ順子議員が本会議質問で要求。市長は「18歳までの拡大については、よう考えております」と答弁しました。
●2015年度予算以降は毎年度、2月議会で提出した予算組み替え案の中でも求めてきました。
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