入学準備金 小学1年生も前倒し支給へ検討
就学援助の入学準備金は、中学1年生については、来年度から入学前の2月に支給時期が前倒しされます。本日の名古屋市議会では、高橋ゆうすけ議員(日本共産党)とうえぞの晋介議員(民進党)が、「小学校でも早急に入学準備金の前倒し支給を実施すべきだ」と求めました。これにたいして杉崎教育長は、「未就学段階での受付体制など課題があるが、入学前に支給できるよう、検討を行っていく」と答弁しました。高橋議員は、「受付体制については、入学届を提出した小学校に就学援助の申請書を持参することなどで解決できる」と指摘しました。
小学1年生への入学準備金の前倒し支給は、指定都市では福岡市、北九州市、熊本市がすでに実施しています。来年度入学生からは京都市、神戸市が新たに実施。広島市、横浜市でも実施に向けた検討が行われているそうです。
« 名古屋城木造化 エレベーター議論はかつて市議会でも | トップページ | 名古屋空港の航空機騒音にたいする監視体制の見直しを »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 天保連、学童区連協が区役所と懇談(2022.12.19)
- 子どもたちにもう一人の保育士を!――請願の紹介議員に(2022.11.09)
- 「義務教育は無償」の憲法ふまえて学校給食費の無償化を(2022.06.27)
- 学校・保育所の給食費の食材費高騰分を名古屋市が財政支援(2022.06.10)
- 元「減税日本」県議・元副市長の教育長任命は、教育委員会の政治的中立性と独立性を損なう(2022.03.04)
« 名古屋城木造化 エレベーター議論はかつて市議会でも | トップページ | 名古屋空港の航空機騒音にたいする監視体制の見直しを »
コメント