UR又穂団地の建て替えで都市計画変更
本日の名古屋市都市計画審議会で、UR又穂団地(西区)の建て替えに伴う都市計画の変更が決定されました。又穂団地は1044戸の住宅で、土地の所有者は名鉄です。URの建て替え計画では、敷地の約4分の1に約330戸の住宅を建設し、その後、現在の住宅を解体。残りの土地は名鉄に返還します。同審議会での私の質問に市当局は、「建て替え後住宅に戻り入居を希望している世帯については受け入れる」という方針をURから聞いていると答えました。
URが2007年12月に策定した「UR賃貸住宅ストック再生・再編方針」では、又穂団地は土地所有者へ譲渡、返還する団地に分類されました。耐震上の問題もあったので、この方針が出て以降、新たな入居は停止され、退去が進み、現在の入居者は300世帯を切っているそうです。私はUR団地の自治会役員をやっていて、又穂団地の自治会役員から、URから具体的な計画が示されず、居住者が不安を抱えて過ごしているという話を聞いていました。戸数は大幅に削減されますが、建て替え住宅の建設に至ったことは、「又穂団地に住み続けたい」という居住者の要望に応えるものであり、歓迎したいと思います。
URは、旧公団住宅の削減・売却を加速させるために、2018年度までに全団地を「収益性が高く投資する団地」と「統廃合を含む規模縮小をはかる団地」の2つに分けて、団地別の整備方針を策定し直すとしています。私は同審議会で、「URの賃貸住宅は、住宅セーフティネットの確保に重要な役割を担っている。団地の再生・再編に際して、名古屋市は市民の住宅セーフティネットを確保するという観点に立って関与してほしい」と求めておきました。
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退去予定者でした。
ここのスタッフがこちらと連絡を取りたいためにドアの穴に個人情報やプライバシーに関わることが書いてある手紙を10回以上挟んでいった。
やめろと書面で書いてもやめない。
時には連日に渡ってはさんでいく。
挟んでいった奴はキチガイか精神障害者か
投稿: 雪 | 2019年7月13日 (土) 22時28分