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2017年5月10日 (水)

これからでも中止は可能――拙速な天守閣解体・木造化

 名古屋市は9日、名古屋城天守閣の解体・木造化事業で、竹中工務店と基本協定を締結しました。2022年12月完成という超短期の事業が、505億円という巨費をつぎ込んで、市民の合意がないまま動き出そうとしています。 

 しかし、ハードルはいくつもあります。名古屋城跡は国の特別史跡であるため、現状変更には文化庁の許可が必要です。「同庁の文化財調査官は『工事でき損しないよう、必要なら何度でも審議する』と慎重な態度を見せている」(「読売」)など、審査に時間がかかれば本格着工が遅れる可能性があります。 

 基本協定書には、設計や工事施工などの具体的な業務の契約は、「予算の成立を条件とする」とのただし書が付いています。予算が成立しない場合や議会の議決が得られない場合は、「中止し、契約の締結をしないことがある」と明記されています。拙速な天守閣解体・木造化は、いまからでも中止させることは可能です。

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コメント

どの記事にコメントすべきかわからなかったのでここで失礼致します。
通勤者が動き始めたり人によってはまだ寝ている7時半という時間に狭い平針駅前の歩道を使用しての定期的な活動お疲れ様です。
平針駅前は商業地の様相ですが住宅も多く小生も近隣に居住しているため否応なしに拝聴させて頂いております。
夜勤明けでやっと眠りに就いた日には遅刻防止のこの上ない目覚ましともなっています。
さてその内容は実に興味深く、頻出する単語は「安倍政権」「憲法9条」「戦争法」「共謀罪」などであり先生は市議会議員でありながらまるで国会議員の如く国政への大局観をお持ちであると推察します。
市民のみならず日本国民の将来も案じて闘争する姿勢は全体の奉仕者としての公務員の鑑であり深く感銘を受けます。
しかし9条でミサイルを撃ち落とせるのでしょうか。不法占拠されている島々や海域を取り戻せるのでしょうか。
どれだけ我が国が譲歩しても挑発行為を繰り返す国や、第三国も仲介して国際的に締結された約束事を反故にする国になお対話は通じるのでしょうか。
小生が覇権を夢見る独裁国家の長ならば、将来的に占拠して我がものとしたい隣国より、親分のような超大国より、遠く離れた自称世界の警察より、国防がおろそかで今の技術でもミサイルを打ち込める近隣の島国を狙うでしょう。
以前は世論操作に圧倒的な力を有していたマスコミもネットの前に瓦解し国民は真実に気づき始めている、その結果が最近の「一部」世論の先鋭化であり政局ではないのでしょうか。
家を立てる時に誰も塀や鍵の費用を削ってまで手すりや習い事には回さないでしょう。
もはや画餅と化したも同然の旧態依然とした理想を声高に叫び続けるのは痛々しいとすら感じます。
また市政においては大企業優遇の廃止を掲げられているようですが、この街この県は世界でも有数の巨大製造業のお膝元であることは小学生でも知っています。
その大企業あっての下請け中小企業ですが、その元締めを締め上げることは短期的には好影響が出ても中長期的には失速の原因となるでしょう。法人税も人件費も安い地域に移れば良いという話になってしまいます。
では製造業を諦めて観光都市にでもなるのかと思えば、その中核たる資源である名古屋城の整備には反対されていらっしゃるようです。
福祉・教育も重要な課題ではありますが短絡的に他を削って充当するではその継続性に不安が残ることは避けられません。
まず地盤を固めるという意味では木造化もSLの運行もテーマパークの誘致も、航空宇宙産業の育成も進めるというのは間違っていないと個人的には考えて現政権を支持しています。
長文となってしまいましたが、僭越ながら主張を述べられる際にはその内容やTPOについて客観的な視点をお持ちになっては如何でしょうか、というご提案をさせて頂きたかった次第であります。
小生の乱文も貴ブログの賑わいに資すれば幸いです。

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