市議団長として新年度の抱負を語る――市長選挙の結果を踏まえて
私は、共産党名古屋市議団の団長に留任しました。本日、新年度の団役員の記者発表で次のような抱負を述べました。
名古屋市長選挙では、私たち共産党市議団が自主的に支援した岩城正光さんは及びませんでした。市政刷新に奮闘された岩城さんの健闘をねぎらいたいと思います。
当選した河村市長は、名古屋城天守閣の早期の木造復元で民意を得たと言っていますが、「中日」の出口調査では、木造化に賛成の人でも、河村市長が完成をめざす「2022年より後でよい」と答えた人が39%もあり、木造化に反対と答えた人と合わせると6割にのぼっています。天守閣の性急な解体・木造化には依然として市民合意はありません。市長が進める拙速な木造化を厳しくチェックしていきます。
岩城正光さんは、「金持ち減税」は廃止し、その財源で小学校給食費を無償にすると訴え、有権者から少なくない共感を得たと思います。市長選挙では、給食費無償化を訴える岩城さんを、自民・民進・公明の議員の方々と共に支援したわけですので、市民との共同、そして他会派との共同を広げて、給食費無償化大などの市民要求をぜひとも実現したいと思います。
議員報酬については、河村市長が言うように市民の意見を聞くことは大賛成です。議会基本条例の精神に立って、議会側が自主的に市民の意見を聞く場を設けることが必要だと考えます。また、政務活動費についても、領収書をインターネットで公開することはすぐにやらなければなりません。使途の透明化・厳格化を求めていきます。
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給食費の無償化は市民の信認を得たんですか。
いつ得たんですか。
あと名古屋市は特定の新聞のデータをうのみにして
信じるのですか?
負けたことについての反省が足りないきがする。
投稿: あーあ | 2017年4月25日 (火) 21時04分