図書館への指定管理者制度導入――住民説明会の周知を申し入れ
名古屋市は、志段味図書館に続いて、今年4月から緑、徳重、中村、富田の4図書館に指定管理者制度の導入を拡大します。この4館については、地域住民を対象とした説明会が2月に予定されていますが、人口が20万人を超える緑区や中川区でさえ、説明会の定員は20名程度にすぎません。
日本共産党市議団は本日、河村市長と杉崎教育長にたいして、①新たに指定管理者制度が導入される4館の説明会については、地域住民に広く周知するために、定員を限定せず、受け入れ体制をとること、②志段味図書館については、指定管理者制度試行導入の検証結果を住民に報告するなどの説明会を実施することを申し入れました。応対した鶴舞中央図書館の福井副館長は、定員にこだわらずに説明会の参加希望者を受け入れる、4館の館内に説明会開催を告知する掲示を貼り出すなど図書館利用者への周知を徹底すると答えました。
図書館への指定管理者制度導入の説明会の日時・会場
◆中村図書館 2月16日(木)午前10時~11時、同図書館集会室
◆富田図書館 2月15日(水)午後4時~5時、同図書館集会室
◆緑図書館 2月11日(土)午前10時~11時 同図書館集会室
◆徳重図書館 2月10日(金)午後4時~5時 徳重地区会館集会室