名古屋城天守閣木造復元議案 共産党は否決を求める
「2022年7月まで」の完成をめざす名古屋城天守閣の木造復元議案は、6月、9月議会に続いて11月議会でも継続審査になりました。日本共産党は採決し、否決することを求めて討論を行いました。
名古屋市は、木造復元に向けて「技術提案・交渉方式」という契約手続きを進めており、優先的に交渉する事業者として竹中工務店を選定。議案が可決されれば、竹中工務店と設計契約を結ぶことになります。ところが、12月5日の定例記者会見で河村市長は、優先交渉権者の選定について、竹中工務店と契約をすでに交わしたかのように発言し、「契約にはまだ至っていない」とする当局との間で、認識の違いが明らかになりました。認識の違いがありながら、手続きを進めてきたことは無責任であり、技術提案・交渉方式にもとづく天守閣木造化の手続きは、白紙に戻すべきです。
また、委員会審査の中で、505億円とされる木造復元の事業費が上昇する可能性も示されました。
9月議会の審査の中では河村市長は、「2020年7月まで」としていた完成期限を2年延長しました。これは、事業者公募の前提条件をくつがえすものであり、契約手続きの公平性・公正性を損なうものです。完成期限を延長するのであれば、議案を取り下げ、公募をやり直すのが筋です。
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