天白小学校の給食が民間委託へ
名古屋市教育委員会は、来年度に小学校給食調理業務の民間委託を拡大する5校を公表しました。天白区では天白小学校が委託される予定です。他には、桶狭間小(緑区)、山田小(西区)、瀬古小(守山区)、下志段味小(守山区)です。天白小学校では、11月29日(火)午前10時から同校相談室で保護者への説明会が予定されています。
小学校給食調理の民間委託は、今年度から大清水小(緑区)、西山小(名東区)、荒子小(中川区)の3校で始まっています。民間委託は、市職員の調理員が退職しても新規採用をしないことによる職員定数削減が唯一の理由です。学校給食は教育の一環であり、食物アレルギーの子どもも含めて安心・安全な給食が提供されなければなりません。ところが、委託された3校では、1学期に4回の異物混入などの事故が起き、「直営校のこれまでの件数より多い」ことを市教委は認め、杉崎教育長は9月議会での日本共産党議員の質問に、「異物混入があったことについてはお詫びする」と陳謝しています。民間委託の拡大は行うべきではありません。
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