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2016年4月22日 (金)

「熊本城崩壊!」 名古屋城天守閣に人や資材を集中する時ではない

本日の市議会経済水道委員会で、工期4年4ヶ月の〝無謀な〟名古屋城天守閣木造復元について議論が行われました。熊本地震によって、国の特別史跡・熊本城跡の重要文化財となっている櫓が石垣もろとも崩れました。「復旧には10年以上かかるだろう」といわれています。被災地の復旧・復興、熊本城跡も復旧を進めなければいけない時に、名古屋市が名古屋城の天守閣に人(宮大工などの職人)や資材(木材など)をかき集めるようなことをやっていいのか!!「天守閣は耐震性が低い」のなら、すぐに耐震改修すればいい。29億円ですみます。日本共産党の西山あさみ議員は、「『木造復元ありき』の方針を転換すべきだ」と求めました。 

名古屋城の天守台の石垣は、「戦災によって、もろくなっている可能性がある」「はらみのある北面全体を積み直す必要がある」といわれています。同委員会では、「石垣の改修を優先すべき」という意見も出されました。上物(天守閣)を建て替えてから土台(石垣)を直すという市のスケジュールは、常識はずれのやり方だ。日本共産党の岡田ゆき子議員は、「熊本地震による熊本城の石垣の崩落などを調査してから再検討すべきだ」と求めました。 

 「東京オリンピックまでに」というのは無理に無理を重ねたスケジュールだということも、同委員会での議論ではっきりしました。今年12月にはエレベーターの解体に着手し、天守閣は閉鎖するという工程です。しかし、その頃は実施設計を行っている最中です。設計も終わっていないのに、天守閣の解体に着手したら、設計で問題が出てきても、もう後戻りできません。議会の承認も無視した無茶苦茶なスケジュールです。

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コメント

天守閣の木造レプリカ建設は、「進め方に問題がある」とか「建築工事が難しい」とかの反対意見があるようですが、問題の本質はそこではありません。「安上がりで簡単な建て換え方法があればやりましょう」と言う問題ではないのです。今ある名古屋城を取り壊すことがダメなのです。一度でいいですから名古屋城天守閣を本気で見学して下さい。展示物も心を込めて見て下さい。こんな素晴らしいモニュメントを取り壊す愚かさに気付くはずです。現市長には名古屋を愛する気持ちが欠落しています。

むしろ天守閣を壊してそのままにしてはどうか。
天守閣を急いで壊して、その後トラブルで天守閣ができないシナリオを
希望します。

・これからの建築物が耐震構造であるべきことは常識であり、城とて例外ではない。木造復元の場合でも、現コンクリート維持の場合でも。
・熊本城の悲惨な例を活かすのは当たり前である。
・そもそも、重量物が載る石垣自体の耐震技術が確立されているのか?疑わしい。

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