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2016年4月

2016年4月28日 (木)

「減税日本」の立ち位置は国政与党とその補完勢力の側にある

20160428天白文化小劇場で開かれた日本共産党演説会は、350人の参加で満杯に。吉井英勝元衆院議員が、すやま初美さんを何としても参議院へと駆けつけていただきました。この演説会で私が訴えた一部を紹介します。 

減税日本が参院愛知選挙区に候補者を擁立します。党首の河村たかし名古屋市長は、安保法制=戦争法についてどのような考えを持っているのか。私は、2月議会の代表質問で問いました。河村市長は昨年の9月議会で、共産党議員の安保関連法案についての質問に、「名古屋市長として日々職務に毎日励んでいる」と答弁をはぐらかしました。そこで私は、「国政の最重要問題である安保関連法について、自らの考えを語ろうとしない河村市長には、『総理をねらう男』の面影はありません。真摯な答弁を」と求めたのです。  

河村市長は何と答弁したか。「市長として、毎日、名古屋市の事務に粉骨砕身、努力しております」。私は河村市長に言いました。「国政の最大の対決点となっている安保関連法について、自らの考えを語ろうとしない河村市長は、政治家として国政に関与する資格があるのか」と。  

河村市長は、2014年6月議会の共産党議員の質問にたいして、「憲法には、国の交戦権を認めないという、世にも恐ろしい条文が入っていて、大変危険だ。憲法改正するのは正論で、私もその支持者だ」と答弁し、安倍政権による集団的自衛権の行使容認に理解を示しています。九条改憲論者である河村市長が、戦争法についてはダンマリを決め込んでいるのは、戦争法廃止を求める市民運動と野党共闘の広がりに脅威を感じているからでしょう。減税日本の立ち位置は、国政与党とその補完勢力の側にあることは、戦争法をめぐる河村市長の姿勢からも、おおさか維新の会との連携が取り沙汰されていることからも明らかです。

2016年4月26日 (火)

引き続き市議団長としてがんばります

 Photo日本共産党名古屋市議団は昨日、2016年度の団役員を発表しました。私は、引き続き団長としてがんばります。団役員発表の記者会見で、私は次のような抱負と決意を表明しました。 

 「河村市政にたいして、共産党市議団は、確かな足場を持って対決してまいります。同時に、天守閣木造化などの大型事業よりも、福祉や子育て・若者支援、防災など市民の暮らしを最優先で応援する市政への転換を求めてがんばります」。「河村市長の改憲・戦争法容認の態度についても厳しく追及していきます」 

 「共産党市議団は、議員報酬を800万円に戻す条例の実現に力を尽くすとともに、議会が基本条例の精神に立ち返り、市民の声が届く議会となるよう、改革に全力をあげる決意です」

2016年4月22日 (金)

「熊本城崩壊!」 名古屋城天守閣に人や資材を集中する時ではない

本日の市議会経済水道委員会で、工期4年4ヶ月の〝無謀な〟名古屋城天守閣木造復元について議論が行われました。熊本地震によって、国の特別史跡・熊本城跡の重要文化財となっている櫓が石垣もろとも崩れました。「復旧には10年以上かかるだろう」といわれています。被災地の復旧・復興、熊本城跡も復旧を進めなければいけない時に、名古屋市が名古屋城の天守閣に人(宮大工などの職人)や資材(木材など)をかき集めるようなことをやっていいのか!!「天守閣は耐震性が低い」のなら、すぐに耐震改修すればいい。29億円ですみます。日本共産党の西山あさみ議員は、「『木造復元ありき』の方針を転換すべきだ」と求めました。 

名古屋城の天守台の石垣は、「戦災によって、もろくなっている可能性がある」「はらみのある北面全体を積み直す必要がある」といわれています。同委員会では、「石垣の改修を優先すべき」という意見も出されました。上物(天守閣)を建て替えてから土台(石垣)を直すという市のスケジュールは、常識はずれのやり方だ。日本共産党の岡田ゆき子議員は、「熊本地震による熊本城の石垣の崩落などを調査してから再検討すべきだ」と求めました。 

 「東京オリンピックまでに」というのは無理に無理を重ねたスケジュールだということも、同委員会での議論ではっきりしました。今年12月にはエレベーターの解体に着手し、天守閣は閉鎖するという工程です。しかし、その頃は実施設計を行っている最中です。設計も終わっていないのに、天守閣の解体に着手したら、設計で問題が出てきても、もう後戻りできません。議会の承認も無視した無茶苦茶なスケジュールです。

2016年4月21日 (木)

議員報酬の増額分を熊本地震の義援金として寄付

Photo名古屋市会議員の議員報酬が、4月分から大幅に増額されました。日本共産党市議団は、報酬の引き上げに反対するとともに、800万円を超える増額分については寄付することを決めています。今月については、熊本県を中心とした地震の義援金とすることにし、私は熊本県に28万円寄付しました。 

 街頭でも熊本地震の救援募金を集めています。19日には、地下鉄植田駅前に朝と夕方立ちました。熊本県出身の鳥居達生党天白区後援会長は、「弟家族は、地震で家の中がめちゃくちゃになり、余震が心配なので避難している。被災地に善意を届けましょう」と募金を訴えていました。「私は公明党の支持者だが」と言って募金していく人、小さな子どもが募金してくれるなど、被災されたみなさんへの思いが寄せられました。お預かりした募金は全額、義援金など被災者救援にあてます。

2016年4月11日 (月)

「不可能といえるほど非常に厳しい」――天守閣木造化を請け負う竹中工務店

名古屋城天守閣の木造復元の設計・施工を請け負う竹中工務店が提案してきた事業費は、最大500億円。今まで市が言ってきた400億円を100億円も上回っています。河村市長は「税金は使いません」と、まだ言っているようですが、2月議会のわが会派の代表質問でその根拠をまともに示すことができませんでした。こうした市民を惑わす発言は慎んでもらいたい。 

竹中工務店は、2020年7月末の東京オリンピックまでに完成させるスケジュールで工事提案をしてきました。しかし、その竹中工務店も提案書の中で、「超短工期での史実に忠実な木造天守閣の実現に対する認識」について、次のように述べています。 

「私共は、名古屋城の完全に史実に忠実な復元は過去の実績等の調査を踏まえて10~20年はかかると判断しています。指定された竣工日までに残された期間は4年と4ヶ月であり、史実に忠実な復元を実現するには不可能といえるほど非常に厳しいものと認識しています」。 

河村市長はタウンミミーティングなどで、「名古屋城は寸分違わぬ江戸時代の城が復元できる」「150年ぐらいで国宝になる」などと言っていますが、工事を請け負う予定のゼネコンからも、「不可能といえるほど非常に厳しい」という言葉を突き付けられました。「体制が整っていないまま計画を進めても、『張りぼて』の天守閣を木造で造るだけになる」――「読売新聞」(330日)に載った千田嘉博・奈良大学長(城郭考古学)の指摘です。無謀なスケジュールでの木造復元は止めさせましょう。

2016年4月 5日 (火)

議員報酬800万円条例の実現へ全力。リコール運動には同意できない

 20160405本日、私が記者会見を行い、日本共産党市議団として議員報酬を800万円に戻す条例実現へ全力を尽くすとともに、市議会解散(リコール)運動には同意できないという見解を表明しました。その要旨は以下のとおりです。

 

日本共産党は、報酬の増額分については使わず寄付することにしました。今後、報酬額を800万円に戻す条例実現に全力を尽くします。しかし、報酬引き上げに対する反対運動の手段としての「議会解散運動」には同意することはできません。 

その理由の第1は、市民と共同して議会改革を進める立場の市会議員まで解職することに、道理がないからです。市民の怒りは、市民の声を聞かずに報酬引き上げを強行した自民・民主・公明の3会派に向けられており、こうした暴挙に反対した私たちも含めた「議会全体」に向けられてはいないはずです。ところが、「議会解散運動」では、問題の本質が「市長対議会」「市民対議会」という構図にすり替えられてしまいます。市民の多様な意見を議会活動に反映させることを定めた議会基本条例の精神に立って改革にとりくむ議員まで解職することに、道理はありません。 

第2に、市長が市議会解散(リコール)運動を「主導」することは、地方自治の二元代表制の原則を壊すものだからです。「署名活動は事実上、(河村たかし)市長が主導。5年前に、減税や議会改革を理由にリコールを成立させ、出直し市議選に追い込んだ再現を狙っている」(「中日」)といいます。憲法は、地方自治の原則として議会と首長がどちらも住民から直接選ばれる二元代表制を定めています。両者がチェック・アンド・バランスの関係で、お互いの独断や暴走を防ぎ、民主主義を保障する仕組みです。市長の思い通りにならないからといって、市長が議会解散運動を「主導」することは、地方自治の二元代表制の原則を破壊するものです。 

いま名古屋市議会に求められていることは、東京オリンピックまでの名古屋城天守閣の木造復元をはじめとする河村市政の〝暴走〟をチェックし、市民の福祉・暮らしを守ることです。そのために、市議会の議会改革を進めるとともに、市民のみなさんとともに、報酬800万円に戻す条例実現に全力を尽くす決意です。

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