予算編成の市長査定にあたって河村市長に要望
来年度の予算編成の市長査定にあたって、河村市長にたいして重点要望を行いました。日本共産党市議団は、各局が予算要求したが、財政局査定では予算への未計上となっている事項のうち、「奨学金返還支援制度を含む大学生の中小企業への定着支援事業の創設」「給付型奨学金として私立高校奨学金の創設」「学校へのソーシャルワーカーやカウンセラーなどの計画的な配置」「弥富相生山線周辺の交通調査の実施など道路事業の廃止に向けた取り組みの推進」などの予算計上を求めました。
また、各局が予算要求をしていないが、市民生活の充実にとって必要な事項として、「中学2年への35人学級の拡大など少人数学級の推進」「第三子からの学校給食費助成制度の創設」「学童保育の家賃補助の増額」「住宅リフォーム助成と商店リニューアル助成の創設」「介護保険の負担増や報酬削減にたいする対策」などを求めました。一方で、「名古屋城天守閣の木造復元を2020年までに急ぐための予算は計上しない」ことなどを求めました。
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