相生山の道路問題で、当局「市長の下命を遵守する」
天白区内の区政協力委員長などでつくる「天白区を住みよくする会」は本日、名古屋市にたいして要望行動を行ない、私たち区選出の市会議員も同席しました。要望事項の一つは、弥富相生山線(相生山の道路)の早期開通。①地元住民説明会の早期開催、②工事を再開し道路開通、③周辺の生活道路への入り込み交通対策を直ちに策定、の3点を要望しています。
これにたいして市緑政土木局は、道路事業の廃止などの「市長の下命を遵守する」という立場を表明。住民説明会については、「具体的な開催方法を地元と相談していきたい」。工事再開については、「道路事業を廃止する場合の代替案(たとえば、緊急車両のための園路の整備)について検討していく」。入り込み交通対策については、「地元の意見を聞きながら検討していく。地元との連携体制について山根学区の役員と相談している」と回答しました。
要望行動の中で、私に考えの表明を求められたので、私は「道路『廃止』という市長の判断は尊重すべきだ。要望項目のうち、地元住民説明会の早期開催と入り込み交通対策を最優先で策定することは大賛成だが、工事再開には賛同できない」と述べました。
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