予算組み替え動議を提出
日本共産党名古屋市議団は、予算案の組み替え案を河村市長に提出しました。本日の本会議では、組み替え動議を提案します。
予算組み替え案は、格差拡大する市民税5%減税は中止し、116億円の歳入を増やします。新たな税金の浪費につながる、リニア開業見据えたまちづくり推進、SLの運行、大規模展示場の整備調査などをやめることで16億円の一般財源を生み出します。
それらの財源を使うことで、「小学校給食費の無料化」、「子ども医療費助成の18歳まで拡大」、「私立高等学校授業料補助単価の引き上げ」、「奨学金返還支援制度の創設」などで教育・子育て支援を充実します。「70歳から74歳までの医療費負担を2割から1割に引き下げ」、「国民健康保険の特別軽減を対象世帯17万5800世帯に適用」、「肺炎球菌ワクチンの自己負担を半額」にして、医療・福祉を充実させます。「マンションへの支援を含め住宅リフォーム助成の創設」で、中小企業の仕事おこしを進めます。被ばく70年の今年、非核平和を発信する名古屋市として、「原爆ポスター展を全行政区で実施」します。残った6億円は、震災対策事業基金に積み立てます。
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