障害児入所施設「あけぼの学園」が改築へ
来年度の名古屋市の予算案には、障害児の入所施設「あけぼの学園」の改築のための設計費が計上されています。2015・16年度に設計を行い、2019年度に完成する予定です。私は、2006年の11月定例会で、「あけぼの学園」とその隣にある障害者入所施設「希望荘」の改築は喫緊の課題だとして、どのようなスケジュールで改築に向けてとりくんでいくのか質問しました。あれからずいぶん時間が経過しましたが、ようやく改築に着手することになり、喜んでいます。
「あけぼの学園」は、障害児の入所施設であるにもかかわらず、18歳以上の障害者も現在、8人が入所しています。こうした年齢を超過している障害者は、児童福祉法の改正で、2018年3月31日までしか入所できなくなりました。私は昨日の教育子ども委員会で、「年齢を超過している方が、改築を進める中で行き場所を失わないように対応してほしい」と求めました。当局は「成人の施設やグループホームに移行できるように努力する」と答えました。
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コメント
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あけぼの学園 の元職員 です。
今、18歳 を超える方も 利用していますが、軽度の 利用の方は
生活保護受給者 へ斡旋していました。
まだ、18 歳では 障害も含めて 自立をさせるのは 現実は かなり厳しく
犯罪を してしまう子供も 居ました。最近は 健常者でも 二十歳を超えても
自立できていません。同僚 でも 公務員でも メンタルが 大人では無い 子供が
勤務していました。
投稿: | 2020年8月30日 (日) 03時07分