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2015年1月

2015年1月19日 (月)

小中学校の給食費の無料化を求める請願は保留(継続審査)に

 本日開かれた市議会教育子ども委員会では請願の審査を行いました。学童保育制度の拡充を求める請願は「採択」に、私学授業料助成の堅持・拡充を求める請願は「財政事情勘案のうえ採択」に、天白区保育団体連絡協議会が提出した保育関係の請願は一部が不採択になりました。千種図書館の新築等を求める請願は「保留(継続審査)」になりました。 

小中学校の給食費の無料化を求める請願も保留になりました。名古屋市の小学校の給食費は月3800円。私は、「子ども3人を学校に通わせているので、給食費の負担が一月で1万円を超えてたいへん」という保護者の声を紹介し、請願の採択を求めました。隣の席の民主党の市議も、「民主党も給食費の無料化を公約している」とささやいていました。 

教育委員会は、保護者が負担している小学校の給食費を市が助成するために必要な経費は「約40億円」と答弁しました。大企業・金持ち優遇の市民税減税(約110億円余)やムダな大型事業をやめれば出てくるお金です。それでも大変というのなら、部分的、段階的な実施も考えられます。東京都の葛飾区では、「多子世帯の給食費補助制度」として、小中学校に在籍する児童が3人以上いる場合、3人目以降の給食費を無料にしています。

2015年1月16日 (金)

河村市長に予算市長査定にあたって重点要望

 
 日本共産党名古屋市議団は本日、来年度予算編成の市長査定にあたって、以下の重点要望を河村市長に提出し、要請しました。
 

u 介護保険料を引き下げる。保険料・利用料の減免制度を設ける。

u 70歳からの医療費窓口負担を一割に戻す助成措置を設ける。

u 国保料を一人当たり年間一万円引き下げる。2千円の減免は申請なしに行う。

u B型肝炎ワクチン接種費用を助成する。ワクチン副反応被害者を救済する。

u 子ども医療費無料制度の対象年齢を18歳まで拡大する。

u 小中学校の給食を無料化する。

u 県の私立高校授業料軽減補助事業の対象外世帯への補助を増額する。

u 奨学金返還支援制度及び給付型奨学金制度を設ける。

u 集合住宅を含む住宅リフォームと商店リフォーム助成制度を創設する。

u 老朽化した市営住宅もリフォームして子育て世代の入居を促進する。

u ゼロメートル地帯に「命山」など津波・高潮からの避難場所を整備する。

u 弥富相生山線の工事中止の決断を歓迎する。緑地保全や近隣住宅地への車両入り込み対策など住民合意を得ながらすすめる。

u リニア開業を前提にした名駅周辺まちづくりの推進・名駅ターミナル機能の強化及び金城ふ頭開発の推進に関する予算は計上しない。

u 大企業と富裕層優遇の市民税5%減税は中止する。 

u 被爆70年に平和首長会議加盟都市として「非核平和都市宣言」を行う。

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2015年1月13日 (火)

少人数学級(教育)を事業に明記を――名古屋市教育振興基本計画(案)

本日開かれた市議会教育子ども委員会で、来年度から4年間の教育振興基本計画(案)について所管事務調査を行いました。同計画案は、今月から来月にかけてパブリックコメントを実施し、3月に策定予定です。

 私が指摘したのは、現行計画には事業に掲げられている「少人数教育」が、「学力向上を目指した教員の配置」という事業名に変更されている点です。名古屋市では、小学校1・2年生で30人学級が実施されています。30人学級は、「事業仕分け」にかけられましたが、「継続」という市民判定がくだされました。一方、国では、「35人学級をやめて40人学級に戻せ」という財務省の要求は、来年度予算案では不採択になりましたが、少人数学級をやめさようとする動きが強まっています。

 

 30人学級の継続は重要な事項であるにもかかわらず、「教員の配置」の中に含めてしまっては、その位置づけが弱まってしまいます。「少人数学級(教育)を事業として明記すべき」という私の要望にたいして、市教育委員会は「検討する」と答弁しました。

2015年1月10日 (土)

自治会でどんど焼き

20140110今日は相生山団地自治会で「どんど焼きと芋煮会」を行いました。無病息災を祈って、どんどが勢いよく燃え上がりました。温かい芋煮に舌鼓を打ち、どんどで焼いた焼き芋も「おいしかった」と喜んでもらいました。どんどを組み立てなどで、自治会役員だけでなく、消防団の人たちや自主的にお手伝いをしてくれる人もいました。みんなの力で、こうした行事ができます。自治会長としては、本当に助かります。感謝、感謝。

2015年1月 6日 (火)

名古屋市の臨時教員 同一校での継続任用が拡大へ

 名古屋市の小中学校の非常勤講師は、原則として1年で学校を替わらなければなりませんでしたが、市教育委員会は、「教育の継続性が求められる場合は、継続任用について考慮する」という方針に転換しました。今夜開かれた「臨時教員制度の改善を求める会」との話し合いの場で明らかにしました 

今年度からは発達障害対応支援講師に限って継続任用が認められるようになりましたが、来年度からは他の種別にも拡大されます。教育委員会を動かしたのは、臨時教員のみなさんの粘り強い運動があったからだと思います。私も、昨年10月の決算審査の委員会で、この問題をとりあげて、同一校での継続任用を認めるよう教育委員会に求めました。 

ただし、継続任用は同一種別の場合であり、校長から教育指導の継続性についての理由書を出してもらうなどの制約があるようです。私は今夜の話し合いの席上で、「『同一校継続任用が原則』とはっきり言えば、すっきりするのに」と申し上げておきました。

2015年1月 1日 (木)

島田神社で「おめでとう」宣伝

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 大晦日の午後11時45分から、後援会の人たちと島田神社の前に立ちました。初詣の人たちがやってきます。時計が午前零時に。「2015年あけましておめでとうございます」。「がんばっているね」と握手を求めてくる参拝客も。雨はあがっていましたが、冷たい風が吹いていて、例年よりも人出は少なかったです。

 戦後70年の節目の年。安倍政権がねらう「戦争する国づくり」をストップさせ、憲法九条を生かした平和な日本へ。昨年の衆議院選挙に続いて、愛知県知事選、いっせい地方選挙で日本共産党の躍進を勝ち取り、暮らしと福祉を守る地方政治の実現を。新年のあいさつを交わしながら、決意を新たにしました。

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