« 「本村伸子さんには活躍してほしい」と他党市議も | トップページ | 保育所にも家庭保育室・小規模保育事業所にも入所できない児童が1455人 »

2014年12月16日 (火)

市施設への太陽光発電の導入目標 「屋根貸し」で達成へ

本日開かれた市議会防災・エネルギー対策特別委員会では、市施設への再生可能エネルギーの率先導入の進捗状況について報告がありました。名古屋市は、2020年度までに市施設に1万kwの太陽光発電設備を導入することを目標にしています。昨年度末までの実績は3113kw、達成率は31.1%でした。それが、「リース方式」と「屋根貸し方式」で、目標が一気に達成できる見通しが明らかになりました。 

「リース方式」は、民間事業者が設置した太陽光発電設備を市がリースで借り受ける方式で、大清水処分場(緑区)となごや生物多様性センター(天白区)に導入されました。「屋根貸し方式」は、民間事業者に市施設の屋根を貸し出す方式で、今年度は小中学校など385施設を対象に、3期に分けて事業者の募集が行われています。来年中に順次、発電が開始される予定であり、発電設備規模は1万kwを超える見込みです。 

天白区内では、すでに太陽光パネルが設置されている平針北小と植田東小、統廃合計画がある高坂小と相生小を除いた小中学校が、「屋根貸し」の対象になっています。私は、2012年の11月議会の本会議質問で、環境局の施設から「屋根貸し」を始めるとともに、学校などに対象を拡大するよう求めました。

« 「本村伸子さんには活躍してほしい」と他党市議も | トップページ | 保育所にも家庭保育室・小規模保育事業所にも入所できない児童が1455人 »

原発・自然エネルギー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 市施設への太陽光発電の導入目標 「屋根貸し」で達成へ:

« 「本村伸子さんには活躍してほしい」と他党市議も | トップページ | 保育所にも家庭保育室・小規模保育事業所にも入所できない児童が1455人 »

フォト
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

他のアカウント

無料ブログはココログ