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2014年12月

2014年12月26日 (金)

相生山緑地の道路建設 市長の「廃止」判断は適切

 河村たかし市長は本日の記者会見で、相生山緑地を横断する弥富相生山線の建設について、道路事業の廃止を表明しました。私は、適切な判断だと評価します。

 

 市長は記者会見で、近隣住宅地への通過車両の入り込み対策については、通行許可書を発行して近隣住民の自動車通行を確保しつつ、一部区間の道路を通行止めにするなどの措置を警察に要請すると述べました。通過交通の抑制策は、弥富相生山線の開通ではなく、「別の方法」がある――私も同感です。私は、10年余り前になりますが、この道路の着工前に、コミュニティ道路や一方通行規制などの「コミュニティ・ゾーン形成事業」の実施を提案しました。

 

 市長はまた、すでに建設された部分については、道路部分も緑地公園として都市計画決定し、子どものキャンプ場などとして活用する。障害者も利用できるユニバーサルデザイン都市公園として整備する。ただし、一車線程度の園路を設け、救急車などの緊急車両は通行できるようにするなどの考えを示しました。〝賛成派〟の住民の意見にも一定の配慮をしたものだと思います。そして市長は、すみやかに都市計画審議会に諮問して審議してもらう手続きを進めると表明しました。

 

 今回の市長判断に失望する地元住民もいるでしょう。しかし、道路建設が中断してから5年近くたち、住民の意向調査を踏まえて、ようやく市長が判断したのですから、この判断を尊重し、道路事業を廃止したうえで、緑地の整備や近隣住宅地の通過交通問題などにとりくんでいくべきだと思います。

2014年12月17日 (水)

保育所にも家庭保育室・小規模保育事業所にも入所できない児童が1455人

 名古屋市は、10月1日現在の保育所入所状況を公表しました。保育所にも家庭保育室・小規模保育事業所にも入所できない児童数は1455人となっています。行政区別では天白区がもっとも多く、208人にのぼっています。 

 待機児童数は、今年4月には「国の定義にもとづく除外児童数」を除くとゼロになりましたが、10月1日現在では85人になりました。このうち天白区は4人です。「国の定義にもとづく除外児童数」には、家庭保育室などを利用したり、特定の保育所のみを申し込んでいる児童などが含まれます。除外された児童を含めた「保育所に入所できていない児童数」(入所保留児童数)は2030人にのぼっています。 

 名古屋市は、来年度からの3年間で、保育の必要量に対する不足分を100%確保する計画を立てました(子ども・子育て支援事業計画)。これは、認定こども園や家庭保育室などを含めたものです。私は、今年の9月議会の本会議質問で、保育の必要量の確保は認可保育所の整備を基本に進めるよう求めました。

2014年12月16日 (火)

市施設への太陽光発電の導入目標 「屋根貸し」で達成へ

本日開かれた市議会防災・エネルギー対策特別委員会では、市施設への再生可能エネルギーの率先導入の進捗状況について報告がありました。名古屋市は、2020年度までに市施設に1万kwの太陽光発電設備を導入することを目標にしています。昨年度末までの実績は3113kw、達成率は31.1%でした。それが、「リース方式」と「屋根貸し方式」で、目標が一気に達成できる見通しが明らかになりました。 

「リース方式」は、民間事業者が設置した太陽光発電設備を市がリースで借り受ける方式で、大清水処分場(緑区)となごや生物多様性センター(天白区)に導入されました。「屋根貸し方式」は、民間事業者に市施設の屋根を貸し出す方式で、今年度は小中学校など385施設を対象に、3期に分けて事業者の募集が行われています。来年中に順次、発電が開始される予定であり、発電設備規模は1万kwを超える見込みです。 

天白区内では、すでに太陽光パネルが設置されている平針北小と植田東小、統廃合計画がある高坂小と相生小を除いた小中学校が、「屋根貸し」の対象になっています。私は、2012年の11月議会の本会議質問で、環境局の施設から「屋根貸し」を始めるとともに、学校などに対象を拡大するよう求めました。

2014年12月15日 (月)

「本村伸子さんには活躍してほしい」と他党市議も

2014121「共産党は大躍進だね。市議選でも倍増するんじゃないの」――市役所で出合った他党の市議から声をかけられました。日本共産党が総選挙で8議席から21議席に躍進したことに、注目が寄せられています。「本村伸子さんはよかったね。国会で活躍してほしい」と、エールを送ってくれた他党市議もいました。比例東海ブロックでは、本村伸子さんと島津幸広さんの二人が当選し、「2議席以上」という目標を達成することができました。 

 党市議団の控室にあいさつに訪れた本村伸子さんといっしょにパチリ。

2014年12月 9日 (火)

メガホン宣伝に「共産党は元気だね」

20141209毎朝、地下鉄駅頭でメガホン宣伝をやっています。今朝は植田駅。「9」の日なので、「植田九条の会」のみなさんが、「憲法の心で悔いのない選択をしよう」などの手書きのプラスターをぶら下げて、黙って立っているスタンディングを行っていました。 

 その横で私たちがメガホン宣伝。安倍政権の暴走ストップ 政治を変える 共産党!共産党!」「アベノミクスで格差が拡大 アベコベミクスはストップを 共産党!共産党!」。こんな調子でやっていたら、通行人から「元気だね」と声をかけられました。激励していく人が何人もいました。日本共産党に対する新しい注目や期待、支持が広がっていることを感じました。

 


 比例代表の東海ブロックで、頑張りぬけば、20141209_2日本共産党が2議席以上を獲得できる大きな可能性が広がっています。その可能性を現実のものにするために、「比例は日本共産党と書いてください」。ご支援を広げてください。

2014年12月 2日 (火)

総選挙公示 日本共産党を伸ばして安倍暴走ストップ!

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 夕方、地下鉄植田駅前でメガホン宣伝を始めようと、党名の入っていないのぼりを立てていたら、「何党ですか」と声をかけてきた男性がいました。「共産党です」。「こんどの選挙で共産党は伸びるよ。原発再稼働など、安倍は狂っている。暴走をストップさせてほしい」と激励されました。安倍政治の全体が問われる総選挙です。日本共産党への1票は、暴走ストップ、政治を変えてほしいという思いが生きる1票です。比例代表東海ブロックで、現有1議席から2議席以上に伸ばすチャンスだと思います。
 

 愛知3区の石川ひさし候補も元気いっぱいで出発しました。

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