天白区の高齢化率 最高は高坂学区40%
天白区の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は20.5%です。区内では高坂学区がもっとも高くて40.2%。相生学区33.1%、しまだ学区28.7%と続いています。もっとも低い学区は植田東学区の11.4%。続いて植田北学区12.4%、植田学区12.6%となっています。→「天白区の学区別高齢者数」
高坂学区では、特別養護老人ホームがあることが、高齢化率を押し上げる要因の一つになっていると思いますが、大規模市営住宅である高坂荘で、65歳以上の居住者が50%を超えていることが大きな要因です。
築45年以上を経た高坂荘は、間取りなどが若い世帯のニーズに合わなくなっており、子育て世帯向けの入居募集の平均倍率が、1倍を切っています。区内の区政協力委員長などでつくる「天白区を住みよくする会」は8月、高坂学区からの要望を踏まえて、「公営住宅の空き部屋を若者向け間取りにリフォームして、低家賃で若い世帯に優先斡旋を実施する」ことを名古屋市に要望しました。これはぜひとも実現させたいと思います。
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