新制度でも、すべての子どもに自園調理による給食を
本日開かれた市議会教育子ども委員会では、子ども・子育て支援新制度関連条例案の質疑が始まりました。私は、いくつかの点について質問しました。
その一つは、給食についての基準です。幼保連携型認定こども園では、3歳未満児は「外部搬入不可」の自園調理ですが、3歳以上児は外部搬入が容認されています。家庭的保育や小規模保育でも、自園調理が原則ですが、連携施設などからの搬入も認められています。名古屋市の条例案の基準は、この国の基準を踏襲しています。
それでは現状はどうなっているのか。私の質問に市子ども青少年局は、「名古屋市の認可保育所で、給食を外部搬入しているところはないと答えました。これまで保育所では、保育内容の一環として食育を位置づけ、自園調理に取り組まれています。こうした現状の水準を後退させないために、私は、「幼保連携型認定こども園も、家庭的保育や小規模保育などでも、すべての子どもに自園調理による給食を提供すべきだ」と求めました。
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