集団的自衛権行使容認「閣議決定」撤回の意見書案は上程できない
日本共産党市議団は、「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回に関する意見書案」を提出しましたが、24日に開かれた議会運営委員会理事会で、自民・公明・民政クが反対、減税・民主が保留し、全会一致に至らなかったことから、本会議への上程はできなくなりました。集団的自衛権の行使容認には、世論調査でも過半数の反対があるにもかかわらず、意見書を出せないのは残念です。
また、「消費税率10%への再増税に関する意見書案」も、自民・公明・民主・民政クが反対し、上程できなくなりました。日本共産党が提出した「ゼロメートル地帯の実情に応じた防災対策への支援に関する意見書案」は、全会一致となり、本会議に上程され可決される予定です。
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