名古屋市の認可保育園にも企業3社が参入
賃貸物件を活用した保育所の公募(今年度第1回)において、名古屋市では初めて株式会社が選定されました。選定されたのは、昭和区で中央出版、中川区でニチイ学館、守山区でオフィス・パレットの3社。いずれも来年4月開園で、定員60人です。8月6日から受付が開始された第2回目の公募でも、営利企業に門戸を開いています。
名古屋市はこれまで、公募しても社会福祉法人などの応募がない状況が2回あった場合には、株式会社も認可の対象とするという社会福祉法人優先の方針をとってきました。今回の公募では、15か所にたいして27件の応募があり、そのうち株式会社の申し込みは8社で11件。ですから従来の方針でも、16件の申し込みをした社会福祉法人などで15か所の整備はできたのです。「企業を除外しているので保育所整備が進まず、待機児童が減らない」という論がありますが、名古屋市の現状では成り立ちません。
それでも名古屋市が営利企業の参入に門戸を開いたのは、「来年4月施行の子ども・子育て支援新制度で株式会社も申し込めるようになったから」といいます。しかし、企業の参入には、「保育の質の低下」「倒産の危険」などの心配の声が上がっています。
« 名古屋市の臨時教員は1年で学校を変えられる――おかしな話です | トップページ | 名古屋市が「震災対策実施計画」案を示す »
「教育・子育て」カテゴリの記事
- 名古屋市でも小学校給食費が無償化(2026.02.15)
- 大阪・関西万博への修学旅行は行き先変更を(2025.04.22)
- 市民団体が1万名分の署名を提出。学校給食無償化を要望(2025.01.20)
- 改正配置基準にもとづき公立園での保育士増員を(2024.06.27)
- 大阪万博への修学旅行は慎重な対応を――教育長に要請(2024.06.12)
« 名古屋市の臨時教員は1年で学校を変えられる――おかしな話です | トップページ | 名古屋市が「震災対策実施計画」案を示す »


コメント