市政懇談会で市政アンケート結果を報告
今夜、日本共産党名古屋市議団は市政懇談会を開きました。市議団が実施してきた市政アンケートの結果についても報告しました。市政アンケートは4500通を超える回答が寄せられています。「くらしは以前と比べてどうですか」という問いにたいして、「苦しくなった」が約76%。苦しくなった原因は、「物価の値上がり」「年金が少ない」「介護保険料の増額」「国保料が高い」が上位を占めています。
河村市政への評価については、「大いに不満」「少し不満」を合わせた〝不満派〟が55%で、「大いに満足」「ある程度満足」を合わせた〝満足派〟27%の2倍となっています。市政に望むことについては、「ムダな公共事業の削減」がもっとも多く、「敬老パス制度の堅持」「原発ゼロ・自然エネルギーの活用」「高齢者福祉の充実」「国保料の値下げ」が続いています。リニア新幹線については、「問題点が多いので中止を含め抜本的に見直す」が39%、「計画通り推進すべき」が26%、「わからない・関心ない」が35%と分かれています。
20日から始まる市議会6月定例会では、市政アンケートに寄せられた声や今夜の市政懇談会でいただいた声を市政に届けてがんばります。
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