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2014年5月

2014年5月31日 (土)

弥富相生山線建設めぐって市民団体がつどい

 20140531
 今夜、「市道弥富相生山線を考える市民の会」と「相生山の自然を守る会」が、瑞穂区の弥富・中根地域の住民と懇談するつどいが開かれ、私も出席しました。

名古屋市は、弥富相生山線建設の是非を判断するために、住民の意向調査について検討を始めています。つどいでは、市長・新開副市長・市民経済局長・緑政土木局長・同副局長・天白区長・天白区区民生活部長による検討委員会がつくられ、4月16日に第1回の検討委員会が開かれたことが明らかにされました。しかし、意向調査のスケジュールについては非公開とのことです。どのような方法・内容・対象で意向調査を行うのか。そこに市民の意見が反映されることが大切だと思います。

 

 瑞穂区の住民の中には、藤田和秀議員と弥富相生山線建設について懇談した方もおられ、その概要も報告されました。つどいの後、瑞穂区の人たちも、相生山緑地のヒメボタルの鑑賞に出かけられました。

2014年5月25日 (日)

原小学校で水防訓練

 Img_12811 天白区の総合水防訓練が原小学校で行われました。大雨で夜中に天白川が氾濫!住民が原小学校の体育館に避難。停電で体育館の中は真っ暗。災害救助地区本部がランタンをつるして明かりを確保・・・という住民参加型訓練は新鮮でした。

 

校庭では消防団などによる土のう積みなどの訓練が行われました。住民のみなさんは、土のうの代わりにタイヤをシートで包んだり、水を入れたごみ袋をダンボールに入れて連結する簡易水防工法を体験していました。訓練に参加されたみなさん、お疲れさまでした。

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2014年5月22日 (木)

名古屋市の待機児童数「ゼロ」 でも実際は…

名古屋市の4月1日現在の保育所待機児童数が公表されました。「国の定義にもとづく除外児童数」を除くとゼロになったといいます。しかし、除外された児童を含めた「保育所に入所できていない児童数」(入所保留児童数と呼ぶそうです)は1122人にのぼっています。そのうち家庭保育室を利用している児童を除いた756人が、保育所にも家庭保育室に入れていません。

 

 待機児童数から除かれる「国の定義にもとづく除外児童」の中で一番番多いのが、「特定の保育所のみの申し込み等」で688人です。「同じ保育所にきょうだいを預けたい」「職場への通勤途中の保育所に」「送り迎えが可能な近隣の保育所に」などの理由から希望した保育所に入所できず、他の希望しない保育所への入所を見送った児童も除外されています。こういう児童まで「除外」して、見かけ上はゼロにしても、保育所に子どもを預けられなくて困っている家庭はなくなりません。

 

 保育所および家庭保育室に入所できていない児童数は、最多が中川区の143人、次が天白区で120人です。名古屋市は待機児童対策に力を入れており、天白区でも保育所は増設されていますが、まだ足りません。文字通り待機児童をゼロにするために、認可保育所の増設などを求めていきます。

2014年5月19日 (月)

5月臨時市議会 所属委員会決まる

今日まで開かれた5月臨時市議会では、常任委員・特別委員の選任が行われました。私は、教育子ども委員会(教育委員会と子ども青少年局を所管)、防災・エネルギー対策特別委員に選任されました。また、昨年度に引き続き愛知県競馬組合議会議員に選任されました。

他の日本共産党議員の所属委員会は、わしの恵子―都市消防委員会、山口清明―財政福祉委員会、岡田ゆき子―経済水道委員会、さはしあこー総務環境委員会です。

 

 臨時議会では、「口利き防止条例」案が全会一致で可決しました。

2014年5月16日 (金)

米軍艦の名古屋港入港に抗議

Avenjar アメリカ海軍の掃海艦アヴェンジャーが名古屋港に入港したことを受けて、昨日、日本共産党名古屋市議団は名古屋港管理組合にたいして抗議の申し入れを行いました。米軍艦の名古屋港入港は、昨年9月のイージス艦ヒギンズに続くもの。平和な商業港である名古屋港への相次ぐ軍艦の入港は、港の軍事利用を促進するものであり、容認できません。

 

折しも安倍首相が、集団的自衛権行使を認める憲法解釈の変更を検討していく考えを明確にしました。「海外での武力行使をしてはならない」という憲法上の歯止めを外し、「海外で戦争する国」への暴走を許してはなりません。

 

写真は、大江ふ頭に着岸している掃海艦アヴェンジャー。

2014年5月15日 (木)

愛知県の国保補助金廃止のとんでもない理由

 愛知県は今年度、市町村が運営する国民健康保険への県補助金を廃止しました。廃止した理由は、「被保険者一人当たりの補助額が少額だから」と、本日開かれた市議会大都市制度・広域連携促進特別委員会で報告がありました。

 

 たしかに、2013年度の県から名古屋市にたいする国保補助金は3019万1千円で、被保険者一人当たり52円でした。しかし、1997年度には7億6744万4千円、一人当たり1180円もあったのです。県補助金はかつて保険料の負担軽減に大きな役割をはたしていました。それを愛知県は毎年どんどん減らしておいて、最後は「補助額が少額だから」といって打ち切ってしまう。市町村と国保加入者にたいする冷たい仕打ちです。愛知県議会に共産党の議員がいたら、こうした大村県政の姿勢を厳しく追及できるのに…。県議空白を克服しなければなりません。

2014年5月12日 (月)

集団的自衛権行使容認で若者が戦場に!?

 20140512 今朝は、もとむら伸子さんとともに金山総合駅前で党県委員会の定例宣伝。「集団的自衛権行使容認で若者が戦場に!?」という見出しのビラを配布すると、いつもより若い人たちの受け取りがよかったです。ビラを受け取って立ち止まり、演説に耳を傾ける若者の姿もありました。

 

集団的自衛権の行使容認で、「海外で戦争する」日本になったとき、戦争に駆り出されるのは若者です。NHKの特集番組で、イラクに派兵された自衛隊員のべ1万人のうち1割から3割が精神の不調を訴え、28人が帰国後に自殺していると伝えられました。イラクに派兵された自衛隊は、「非戦闘地域」という建前でしたが、それでも危険な業務で心が傷つき、自殺で命を落としているのです。若者を「殺し、殺される」場面に送り出してはなりません。

2014年5月10日 (土)

松ぼっくりのエビフライ

 天白環境事業所の隣にある「なごや生物多様性センター」で、開館1周年を記念した生物多様性センターまつりが開かれ、私も招かれて参加しました。会場内では、多くの環境団体のブースがありました。「相生山緑地オアシスの森クラブ」のブースでは、同じ団地の森さんが竹とんぼづくりなどの実演をしていました。そこで、いただいたのが写真の〝松ぼっくりのエビフライ〟。リスがかじった後の松ぼっくりは、こんなエビフライ形になるそうです。相生山緑地にはリスがいませんので、手作りだそうです。

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2014年5月 7日 (水)

「口利き防止条例」が委員会で可決

 継続審査となっていた「口利き防止条例」(市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例)が、5月2日に開かれた市議会総務環境委員会で、全会一致で可決されました。5月16日に開会予定の5月臨時会で採択される予定です。

 

 この条例によって、議員や市民などによる市職員への要望や働きかけはすべて記録されることになります。情報公開制度によって、記録の公開も可能になります。思い起こせば10年前の2004年11月議会、私は本会議質問で、自民党市議による道路清掃談合事件を踏まえて、議員の「口利き」防止のために、市職員への要望・働きかけはすべて記録するよう求めました。その時は、記録の対象が不正・不当な要望に限定されてしまいましたが、嘱託職員不正採用事件によって制度の効力がなかったことが明らかになりました。私たちが求め続けてきた条例がようやく制定されます。

 

 この条例は先の2月議会で審議不十分ということで継続審査になりましたが、2日の委員会ではあっさりした審議で可決されたそうです。どうして継続審査にしたの?

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