太陽光発電の「屋根貸し」を学校などに拡大
名古屋市は、市の施設の屋根を民間事業者に貸し出して太陽光発電パネルを設置する事業を始めていますが、2014年度からは学校など392施設に対象を拡大します。今月14日から開始された第一次募集では、101施設の屋根(総面積約27万㎡)を貸し出し、約5000kwの発電設備容量が見込まれています。天白区内では天白、御幸山、久方、平針、南天白、植田の各中学校の屋根が対象となっています。
名古屋市の「屋根貸し」は、環境事業所や焼却工場など環境局の施設を対象に昨年度から始まりました。天白環境事業所の屋根にも太陽光発電パネルが設置されました(写真。天白環境事業所提供)。
私は、2012年の11月議会の本会議質問で、学校をはじめとする他の市施設にも「屋根貸し」の対象を拡大するよう求めました。教育長は「(学校の屋根貸しには)さまざまな課題があり、実現可能性を検討している」と答弁していました。
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