愛知県競馬組合議会の3月定例会
本日、愛知県競馬組合議会の3月定例会が開かれました。名古屋競馬は今年度、1日あたりの馬券売り上げが前年度比で123.8%増と伸びており、5年ぶりに単年度の実質収支が黒字になります。来年度予算でも1億2400万円余の黒字が見込まれています。「実質収支が赤字になったら廃止の決断を」という名古屋競馬経営改革委員会の提言を受けて、必死の努力が行われています。
名古屋競馬は来年度から払戻率が変更されます。これまでは約75%でしたが、単勝・複勝は80%に引き上げ、三連複・三連単は72.5%に引き下げられます。これによって、「馬券売り上げは3億1700万円減少するが、払戻金が4億400万円減少するので、8700万円の収支改善が見込める」と組合当局は答弁しました。
消費税増税分が厩舎使用料に転嫁され、値上げされます。厩舎使用料を払うのは調教師さん。一人あたり平均年間10800円の負担増になります。私の質問にたいして、「心苦しいが、国から適正な転嫁を指導されているので」と組合当局。私は、「消費税増税の中止の旗を最後まで掲げている日本共産党の議員として、使用料改定は認められない」と討論し、反対しました。
本日の議会で質問したのは私だけ。なんとも低調な議会でした。
« 公開された平和堂の千手観音 | トップページ | 名古屋市議会の諸派 11会派14人 »
「市民税減税・財政」カテゴリの記事
- インボイス制度導入の中止・延期を――河村市長「来年10月はやめた方がいい」(2022.11.25)
- 消費税減税に“ダンマリ”の河村市長(2022.06.27)
- 新型コロナ危機から市民生活を守る予算に組み換え提案(2020.03.17)
- 法人市民税の「減税」廃止は効果がなかったからでは――代表質問④(2018.03.06)
- 若宮商業の存続などを河村市長に要望(2017.09.11)
待ちねこの会 富田です。
SMS発信の設定が出来ていなく、コメント欄をお借りします。
ご連絡ありがとうございます。
報告書は先日、住宅管理課 稲垣課長、獣医務係の担当者に直接、提出して参りました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 富田 恵美子 | 2014年3月30日 (日) 16時59分