環状2号線東南部沿線の工事被害について天白区地域環境審議会で審議
環状2号線の工事によって家屋被害などを受けた緑区、天白区の住民が、環境保全条例にもとづいて調査請求を名古屋市に提出されたこと(2012年5月22日「環状2号線の工事被害 住民の請求で名古屋市が環境調査)を受けて、この間、天白区地域環境審議会では環2沿線の工事影響について審議が続けられています。
同審議会での審議を踏まえて、一昨年11月に名古屋市が(株)中日本高速道路にたいして、「工事による家屋等への影響については、……対象となる住民の方々の理解が得られるよう、引き続き尽力する」よう文書で働きかけを行っています。しかし、中日本高速と住民との話し合いがなかなか進展しないため、同審議会は昨年10月、名古屋市長にたいして「再度、文書による働きかけを行う」ことを求める要望書を提出。これを受けて名古屋市は昨年12月、再度、文書で中日本高速への働きかけを行いました。昨日開かれた天白区地域環境審議会でもこの問題の審議が行われ、委員からは「中日本高速から文書で回答をもらうべきだ」との意見が出されたそうです。
地域環境審議会で住民の発議にもとづく審議が行われ、それを踏まえて名古屋市に要望活動が行われる――地域環境審議会の本来の役割が発揮されていると思います。そして名古屋市も、住民の声を受け止めて民間大企業に働きけるという努力をしています。しかし、その働きかけは余りに弱い気がします。
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