相生山の道路を考える集い
本日、相生山緑地を通る弥富相生山線をめぐって、「道路と自然と暮らしを考える市民の集い」が開かれ、私も参加しました会場となった相生コミセンの集会室は、山根・野並・相生・高坂の学区住民などで満員になりました。
参加した人たちからは、「子どもが小さかったころは、ヒメボタルを見せに連れてきた。子どもの情操教育の場として相生山緑地の自然を守ってほしい」、「ヒメホタルの幼虫調査を行っているが、幼虫は道路の線形を変えた場所に多い。建設すれば影響が避けられない」、「開通後の影響評価が実施されていない道路計画は問題だ」、「建設されたシェルターの近くに住んでいるが、私たち地元の住民は説明を聞いていない」などと、道路建設の中止を求める意見が続出しました。
相生山団地に住んでいる人が、「昭和高校の近くの病院に通うようになり、道路が通ると便利になると思ったが、団地の方に入ってくる車が増えるのは困る。そのときの状況によって、賛否が揺れ動いている」と発言していました。是非を判断しかねている住民は少なくないと思います。
この集いを主催した「市道弥富相生山線を考える市民の会」は、「建設の是非を判断するために必要な情報を市民が共有すること」を目的に設立されました。私は、名古屋市が住民に判断材料を示して住民の意見を集約するアンケートを実施し、その結果を踏まえて市長の責任で是非を判断することを提案しています。
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