リコール署名受任者名簿を選挙活動で使用しない決議 明日採択
昨日は、午後1時に開会した議会運営委員会理事会が、何度か休憩をはさんで午後10時近くまで。今日も遅れて始まった議会運営委員会が、途中で河村市長がボイコットして休憩になり、終わったのは午後6時前。長時間を費やしているのは、市議会リコール署名の受任者名簿を選挙活動で使用しないとする決議の取り扱いをめぐってです。
この決議は、リコール署名の収集に携わった受任者の方々から提出された請願が昨年、総務環境委員会において採択されたことに伴い、同委員会から議会運営委員会にたいして発議方が要請されたものです。共産党が修正を求めるとともに、決議に反対する減税日本ナゴヤの意向も汲んで、「名簿を管理保有している関係者に選挙・政治活動に使用しないよう強く要請する」という下りは削除。「名古屋市議会が名簿を選挙活動に使用しないことを確認する」という趣旨の決議案になりました。
しかし、これでも減税ナゴヤは反対。常任委員会から発議が要請された決議・意見書は、議会運営委員全員と常任委員長の共同提出が慣例ですが、減税ナゴヤの幹事長と一人の議会運営委員は発議者として署名したものの、あと二人の委員と総務環境委員長だった湯川栄光議員は署名を拒否。委員長として決議の発議を議運に要請しておきながら、発議者にならないという職務放棄の湯川議員にたいして、明日の本会議では問責決議を提出することも確認しました。
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