消費税の増税転嫁議案がゾロゾロ
名古屋市議会の11月定例会が本日開会しました。市長が提案した議案には、消費税率を5%から8%に引き上げる増税分を転嫁するものが目白押しです。市バス・地下鉄料金、水道・下水道料金、市立病院と市大病院の個室使用料や初診料等、中央卸売市場の使用料などが上がります。総額で約30億円も市民負担増です。
本会議での提案理由説明の中で、「国の政策であり、改正はいたしかたない」と述べた河村市長。消費税増税に反対ではなかったのか。増税分をそのまま市民に押しつけることに痛みを感じないのか。これからの質疑の中で質していかなければなりません。
市民生活のさまざまな分野に影響を及ぼす消費税増税の来年4月実施は中止すべきです。
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