二条城「展示・収蔵館」と京都市会議員政治倫理条例
二条城の展示・収蔵館を視察・調査しました。これは、重要文化財である二条城二の丸御殿の障壁画を保管し、展示する施設です。名古屋城でも障壁画の展示・収蔵施設を整備する構想の策定が始まりますので、その参考にするために訪れました。
この施設は、御殿における配置のままで障壁画を鑑賞することができます。一般には非公開の収蔵庫の中に入れてもらいました。障壁画の原画が数枚ずつパネルにはめた状態で保管されていました。それをレールで展示室に移動して、ガラス越しに見せる仕組みです。「移動の際の破損を避けて安全性を確保でき、移動時間も短縮でき、移動の経費も削減できる」と、説明してくれた学芸員さんは言います。画期的な保存・展示手法だと思いました。
今は式台の間の障壁画原画が展示されています。二の丸御殿の式台の間の模写された障壁画と見比べる、こんな楽しみ方ができます。
二条城を視察した後、京都市議会を訪ねて、京都市会議員政治倫理条例と「口利き」防止条例の調査を行いました。名古屋で起こった嘱託職員不正採用めぐる自民党市議の「口利き」疑惑や減税市議の政務調査費不正取得疑惑の解明・再発防止に役立てたい。
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