なごや子ども市会――陸前高田市の子どもたちとも交流
本日、「なごや子ども市会」が開かれました。2日間にわたる事前の説明会で、6つの委員会に分かれて議論してきた意見を発表し、それに本物の議員である常任委員長が答弁しました。事前説明会では施設見学も行い、それを踏まえて各委員会で活発に議論された様子がうかがえました。
今回は陸前高田市の小学生代表も参加し、名古屋市の子ども議員からの減災・防災に関する質問に答えて意見発表する機会がありました。「津波や地震から安全に避難するために、家族といっしょにできる防災・減災を教えてください」という質問には、「私も家でも防災グッズを備え、目に付くところに置いて意識を高めています」。「大地震の後、どのようなことに気を付けていますか」という質問には、「普段から助け合い、地域の人たちとも交流を深めています」と答えていました。実際に大災害を経験した子どもたちだけに、言葉に重みがあり、心に響く意見発表でした。
子ども市会は最後に、「名古屋市と陸前高田市の子どもたちとの交流に関する宣言」を採択して閉会しました。
« 札幌市下水道科学館を視察 | トップページ | 「ほっと平針」がオープン »
「名古屋市議会・議会改革」カテゴリの記事
- 議員報酬800万円条例案――減税ナゴヤ幹事長「当面出せない」(2023.09.22)
- 減税日本が提出を見送った議員多選自粛と報酬削減条例案(2023.09.08)
- 少数会派の議会運営委員会への参加を認めて――3会派で議長に申し入れ(2023.06.12)
- 引き続き市議団長として公約実現にがんばります(2023.04.25)
- 予算案の組み替え動議を提出(2023.03.16)
コメント