共産党提出の意見書は2件採択
日本共産党が原案を提出した意見書案のうち2件が、一部修正のうえ、昨日の名古屋市議会本会議で全会一致で採択されました。
1件は、「風疹の予防接種費用に関する意見書」です。名古屋市も風疹の予防接種費用への助成を始めています。この意見書では、「妊娠を希望する女性などへの先天性風疹症候群の発生の予防を目的とする風疹の予防接種を行う地方公共団体に対して必要な財政措置を講ずる」ことを国会と政府に求めています。
もう1件は、「原発事故による避難者支援に関する意見書」です。公営住宅の提供や保険料の減免措置など「原発事故避難者への継続的な支援に取り組む」ことを国会と政府に求めています。
なお、憲法第96条の改定に反対する意見書案も提出しましたが、議会運営委員会理事会で自民党と新政会が反対、公明党が保留し、全会一致にならなかったので取り下げました。
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