相生の「集い」で憲法論議
今日は午前中、高坂学区の党支部とスーパー前で宣伝し、午後は相生学区の後援会の「集い」に参加しました。「集い」では、志位委員長の東京での演説会DVDを視聴した後、懇談しました。
その中では、「憲法96条の改定には反対だが、自衛隊が現に存在しているのだから、9条は変えてもいいのでは」という意見が出て議論になりました。自民党の改憲案では、戦力の不保持、交戦権の否認を定めている9条2項を削除し、「国防軍」の創設を明記しています。9条2項は海外での武力行使を許さない「歯止め」の役割を果たしており、イラク戦争でも自衛隊は「後方支援」にとどめるなど〝制約〟が課せられてきました。9条2項を削除することは、こうした〝制約〟をとりはらい、日本をアメリカといっしょに海外で戦争をする国につくり変えることになるのでは……。
こんな議論の末、「9条を変えた方がいい」と言っていた人も、「海外で武力行使ができるようになってはダメ」となり、「日米の軍事同盟は別の条約に変えられないか」と話が発展。私は、日本共産党が安保条約を廃棄して、対等平等の日米友好条約をむすぶことを提案していることを紹介しました。
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