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2013年5月24日 (金)

名古屋市の待機児童数は大幅減少。でも潜在的な待機児は…

 名古屋市は4月1日現在の保育所待機児童数を公表しました。前年と比べて約73%減少し、280人です。平成に入って以降で最小になったといいます。昨年度、保育所の39か所新設などで入所枠を2339人分増やした成果ではあります。

 しかし、ゼロにはなりませんでした。しかも、待機児童数のカウントには抜け道があります。家庭保育室などの利用や一時保育の利用、特定の保育所への入所のみを希望されている方、育児休業中の方は待機児童にカウントされません。こうした希望する保育所に入所できなかった「入所保留児童数」は1315人にのぼっています。潜在的な待機児童数は少なくないのです。

 区別の待機児童数では、天白区が45人で最多になりました。もっと保育園を増やさなければ。名古屋市では、横浜市のような認可保育所への営利企業の参入は、幸いなことにまだありません。営利企業の参入と待機児童の解消はリンクする問題ではないと思います。

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コメント

民間企業の保育所参入と待機児童の問題はリンクします。それを横浜市は証明しています。
児童福祉法24条を市や議員は遂行すべきです。子供を預けられずに仕事を辞めざるを得ない親について、議員として、どのようにお考えか?まったくもって、考えが甘すぎます。

6/22にコメントした方は、保留児童について理解していないようですね。
考えが甘いという言葉を浴びせるまえに、自分の理解不足を認識されてはいかがですか?

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